子供の夢、やりたいことに対して、どう声掛けしたらいいでしょうか。

子供の夢って面白いですよね。

 

ヒーローになって世界の平和を守る

アイドルになって皆を笑顔にする

スポーツ選手になってオリンピックで金メダル

息子は動物のチーターになる!って言っていました(笑)

 

子供のころは

本気で「なりたい」と思っていましたよね。

思ったらなれると思っていました。

 

そう思えることって素晴らしいんですよ!

子供の貴重な能力です。

 

「なりたい!」と思っているときって
どんな気分でしょう?

わくわくしたり、
エネルギーが満ち溢れたような
感じではありませんでしたか?

 

その感覚って大事なんです。
体はちゃんと覚えているんです。

 

だから、

子供に対してどんな声掛けをするかは重要です。

「ちゃんと勉強しないとなれないよ」
とか

「努力して練習し続けないとなれないよ」
といった

エネルギーを減らすような発言は禁物です。

 

「そっか、楽しみだねー」

「そうなったら、何をしたい?」

といった夢を膨らます声掛けをしましょう。
これは、子供に言語化を促します。

一緒に絵を描くのもいいですね。
これは、子供に視覚化を促します。

ヒーローごっこもいいですね。
これは、子供に体験を促します。

このように、実現した体験を
5感にインプットするんです。

そうすると、

自分にはできる!という
自信が持てるようになるんです。

 

そして、日頃からなるべくやりたいことを
させてあげるのもポイントです。

夕食作りで野菜を切っていたら
「切りたい!」

洗濯物を干していたら
「やりたい!」

車に乗ろうとしたら
「エンジンかけたい!」

など、〇〇したい!
といったら
できるだけやらせてあげるんです。

そうすると
満足感が出てきます。
達成感も持てます。

夢イコール職業ではありません。

やりたいこと、は
興味、関心、得意、につながる
貴重な材料です。

子供のころは
その材料をたくさん集めて
インプットする時期でもあるんです。

その材料を使って
大人になってからの生き方が
出来上がるんです

 

ただし、

毎回顔を合わせるたびに、

〇〇になるんだよね?

という声掛けはNGです。

 

プレッシャーになります。

 

子供の気持ちは変わります。

どんどんやりたいことが変わり、

興味、関心も変わります。

飽きっぽいです。

 

それでいいんです。

 

いろいろな材料を集めているんですから。

 

だから、

大人が一つのことに執着しないように

期待しすぎないようにすることが大切なんです。

温かく見守る

を意識しましょう!

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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