日本と外国の考え方の違いって?

日本と外国の違いって

いろいろあると思うのですが、

私が
やっぱこれだよなぁ~

って一番感じることがあります。

 

それは、

「これやっていい?」

という問いに対する回答です。

日本では、だいたいの返事が

「いいよ」「ダメ」

というものです。

 

これを外国語にすると

「これやっていい?」

という問いに対して

「if you like」英語
「si tu veut」フランス語

と答えるんです。

両方とも、直訳すると
「もしあなたがそうしたければどうぞ」

となります。

このセリフが返答の決まり文句なのです。

YES、NOとは言わないんです。

 

外国では、相手の判断にゆだねているわけですね。

 

 

子供のころから
このように言われて育っているわけですから
決断力が養われますよね。

本人の意思も尊重されています。

そこが日本と外国の大きな違いです。

 

私がまだウブだったころ(笑)

はじめてアメリカにホームステイしたとき

「冷蔵庫の中の好きなもの食べていいよ」
「食事は残してもいいよ」
「いつでもシャワーどうぞ」

という環境にびっくりしました。

まさに自由なんです。

 

だから、
「どうしたいの?」って聞かれると
戸惑う自分もいました。

わからない。。どうしよう。。って
考えちゃうんです。
決められないんです。

それは、大人が決めてくれていたから、
なのかもしれません。

 

日本人がルールや規律を守るのが得意なのは、

エライ人に決めてもらい、それを守る、従う
という習慣が身についているからなのかもしれません。

そう考えるとメリットでもありますね。

 

でも、これからは選択の時代です。

決められる力、が重要になってきます。

なぜなら、
選択肢が大量にある時代だからです。

 

私は子供にも
できるだけYES・NOは言わないように意識しています。

「ママー、これやっていい?」

という問いに対して、

「お好きにどうぞ」
「やりたいならどうぞ」
「自分で決めて」
っていう言葉を返します。

それでも
「わかんないよ~」

って言われることも多々あります。

 

そんな時は

「ママはこう思うけどどう思う?」

という

言い方をしています。

 

 

外国の文化に触れると、

「自分がどうしたいのか」

が重要であることをつくづく感じるんです。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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