覚悟を決める

人生って、サイクルで変化しています。

諸説ありますが、
だいたいこんな感じです。

 

①創造

②成長

③成熟

④動乱

⑤危機

⑥ドロップオフ(手放す)

⑦休眠

 

このサイクルは人だけではありません。

例えば、木は・・・

 

①創造
タネが大地こぼれ落ち
新しい芽が出ます。

 

②成長
太陽の光や
雨の水によって
大きくなっていきます。

 

③成熟
さらに成長し、実が成ります。

 

④動乱
強風や大雨洪水などの
嵐が訪れます。

木の皮を剥がしたり枝を折るなど、
木を痛める動物が現れます。

 

⑤危機
木の枝が折れたり
皮がボロボロになり、
あちこち傷だらけで
枯れそうになります。

 

⑥ドロップオフ
葉っぱや傷だらけの皮、
熟しきった実を全て落とします。

 

⑦休眠
ただ静かに
じっと嵐が過ぎるのを待ちます。

 

するとやがて、

①創造
枝の間から新しい芽が
出てきます。

 

そしてまた新しいサイクルが
始まります・・・

 

という感じ。

 

サイクルの中には
必ず

転機があります。
変化があります。

自然な変化もあれば
変化を作り出すこともある。

いずれにせよ

変化を受け入れるのに
覚悟が必要になります。

 

サイクルの中には

手放す時期もあります。

手放すには
覚悟が必要です。

 

 

私もこれまで
大きな決断をしたことが
何度かあります。

 

何が決め手になったかというと

自分はこれを選んだ
という感覚です。


青年海外協力隊に応募すると決めた時、

自信はない
専門もない
経験もない

ないないずくしの状態でした。

 

でも、
頭から離れない。
やってみないと気が済まない

という感じでした。

でも、ないないずくしだから、
一生懸命、
あきらめる理由を探すのです。

でも、見つかりません。

会社辞めるなんてもったいない、
受からなかったらどうするの、
途上国で暮らせるの、
行ったとしても帰って来て就職できるの、

などのことは考えていないからです。

 

挑戦した後の、

挑戦したことに対する
スッキリした感じ、
すがすがしい感じがするんです。

自分はこれを選んだ
という感覚しかありませんでした。

これが覚悟を決めるポイントです。

 

その感覚がよくわからないという場合は、

 

先ほどの
サイクルを思い出してみて下さい。

 

危機の後には必ず

休眠がくる。

 

成熟の後には必ず

動乱がくる。

 

心の声が

次へ進みたい

と叫んだ時に
自然と覚悟が決まるのです。

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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