他者と関わるということ

私たちは、他者と関わりながら生きています。

 

「個」という芯を持ちつつ、

自立しつつ、

他者と助け合って、協力し合って

生きているわけです。

 

 

だから、

他者との関わり方についての

悩みを持つ人もいるんです。

 

 

ベースに

他者と関わりたい

という欲求があるからです。

マズローの5段階欲求でいう

社会的欲求、承認欲求の段階ですね。

 

 

他者と関わりたい

でも

上手く関われない

関わることが楽しくない

 

と感じるから

悩むわけです。

 

 

他者といっても

いろいろな他者があります。

 

誰とでも、100%の他者と

上手く関われる人もいるでしょう。

 

 

でも、そうなりたいのですか?

そうなる必要があるのでしょうか?

 

 

高校時代、同じクラスに

アニメ好きの女の子がいました。

その子は、いつも決まった友人と二人で

行動していました。

クラスの他のことは会話すらしませんでした。

片方がお休みの時は

一人で過ごしていました。

 

 

そんな学校生活でしたが、

彼女たちは、

周囲から何を言われようと

全く気にしていない様子でした。

 

 

 

仲間外れにされているとか

みんなに嫌われているとか

そういった否定的な感覚を

全く持っていなくて

二人で楽しそうに過ごしていました。

 

 

 

高校を卒業して約10年後、

たまたま私が勤めていた会社に

その子が派遣社員としてやってきました。

 

私は、彼女に

同じクラスだったことを伝えて

覚えているか聞きました。

 

そしたら、

全く覚えていない

というんです。

 

 

そのとき、

高校時代の彼女は

友達と二人だけの世界だったんだなー

ということに気づきました。

 

 

周りの目を気にせず、

自分にとって心地よい人とだけ

関わっていたということです。

 

 

なんて幸せな人なんでしょうね。

 

 

他者と上手く関われない

というのは、

 

いつでもどこでも誰とでも

関わろうとしているからではないでしょうか。

 

 

確かに、

それができたら楽しいかもしれません。

でも、

疲れそうじゃないですか?(笑)

 

 

 

だって、

いろんな価値観があって

いろんな考え方がある人と

オールマイティーに

関わるには

自分のスイッチを

カチャカチャ切り替えまくらないと

追いつかないですよね。

 

そんなの疲れますし

電気がショートしちゃいます。

 

 

他者との関わりで大切なのは

 

無理しない

言葉だけではない
(雰囲気、エネルギー、感覚)

広くなくていい

 

ということです。

 

そう考えると

気持ちがとってもラクになりませんか。

 

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海野 純子

海野 純子

海野 純子(うんの じゅんこ)/ Junko UNNO チーターになりたいんだねー。そう決めたらなれるよー!そう言って、誰もがわくわくを伸ばすことができる そんなミライをつくること!

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