あなたは決して、ひとりじゃない。

何もかもがうまくいかない。
大好きな人と別れてしまった。
周りはどんどん結婚して、友人との距離がしまう。
自分の本音を言える人が実はいない。
仕事をやめたけど、次の仕事が決まっていない。

自分はどうしたらいいんだろう・・・
自分のことを・・
自分の人生を理解してくれる人・・

本当にいるんだろうか・・・

生きているといろんなことに遭遇します。
なぜこんなことに!
なぜ私だけ!!

自分に深く悲しみや、衝撃があればあるほど、
自分の中に、ぎゅっとこもってしまう。

「世界を自分を遮断する」

そんなことを選ぶようになるのです。

これは、決して悪いことではなく、
自分を自分が守ろうとしている精一杯の行動。

だから、こんなときは、自分にぎゅっとこもっていいのです。
世界と自分を遮断しても、構わないのです。

自分に訪れる寂しさ
自分が空っぽに感じられる空虚感。

自分が生きている意味や
自分の存在が、
心の底からわからなくなる。

そんな時間は、決して楽な時間ではなく。
自分の中にある、悲しさや痛みや苦しみを
たくさん感じる時間でもあるでしょう。

そんな時は、
生きていれば、必ず訪れます。

そんなに著名な人であろうと
どんなに成功していると言われている人であろうと
どんなに輝いているように見える人であろうと
どんなに楽しそうに見える人だろうと

人が必ず
幾度と無く
通る道

そんな時に、心のどこかにおいておいてほしいのです。

「あなたは、決して一人じゃない」

自分なんて・・・

世界の中で、
自分がぽつんと一人
置き去りになるような。

自分がぽつんと一人
消えてしまうような。

そんな感覚が生まれたときこそ。

「あなたは、いつもたくさんの存在に見守られている」

そのことを、つぶやいてみてほしいのです。

自分のことなんて、
誰も気にしていない。

自分のことなんて、
誰も大事にしてない。

自分なんて見捨てられている!!

そう叫びたくなったときこそ、感じてほしいのです。

「あなたの命の音がする限り、あなたは多くの存在に支えられている」

実感があるか、なにか、関係ないのです。

あなたが生きていること自体が、
たくさんの命の連なりであり。

あなた気がついていないけれど
あなたを知っているたくさんの存在が
あなたをそっと、
絶妙な距離感で、
いつもいつもさりげなく
いつも今もそばにいて

あなたを
サポートしてくれている。

だから、

「あなたは決して、ひとりじゃない。」

どんなときも、
どんな瞬間も。

「あなたは決して、ひとりじゃない。」

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木村祐理

木村祐理

木村祐理(きむら ゆり) / Yuri Kimura /  自分であることが楽しくて、嬉しい。と、 あなたが、あなたでありがとう。が溢れた社会になるために、活動しています。

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