愛情はどれだけあっても、
どれだけ伝えてる!と思っても、
相手が「愛してくれている」と感じなければ、すれ違いになってしまいます。
うまく伝わらないことで、愛情不足になってしまっていることがある!!
それが、今子供たちの中で増えています。
愛情不足の子供たちは、どんな症状になるんでしょうか?
今日は、いくつかあるものの中から、少し深刻なものをメインに書いていきます。
>>愛情不足の可能性がある子供の症状
発達途中の可能性もあるし、愛情不足の可能性もある・・。
そんな症状は、
・だれかれ構わず甘える、それが止まらない
・「求める」「奪う」「頂戴!」が止まらない
・イライラして、落ち着かない
・うそをつく
・誰かのものをとる、隠す
・自分の主張をなんとしてでも通そうとする
・常に誰かの気を引く
こんな症状が見受けれます。
ただし、最初にも書きましたが、発達の段階とも関係するので、
この症状があるからといって、愛情不足だ!!と決めてかかるのはやめてくださいね。
>>愛情不足の子供の症状
これらの症状は、愛情不足の症状になってきます。
★自傷行為が続く・習慣になっている
爪をかむ、頭を自分で壁などにぶつける、髪の毛を抜くなどが、
よく見受けられます。無意識に、そして習慣的に行われるものになります。
そして、注意しても止まらない・・続く・・というものは、子供のサインになります。
★感情が消えていく
感情に鈍感になります。
お友達とけんかをして、目の前の人が泣いているのに、たたくことをやめないなど、
目の前の人の感情や表情を感じることに、鈍感になります。
また、自傷行為ににも繋がりますが、自分の爪をむしったり、皮をかんだりと、
多少痛みが伴うことも、やり続けてしまいます。
自分の感情にも鈍感になり、感情が消えていきます。
★表情が消えていく
感情が消えていくと、必ず表情が消えていきます。
笑う、怒る、悲しむ、喜ぶ、不安になる・・・
あらゆる表情が消え、同じ表情が増えていきます。
このようなサインが出てきたときは、要チェックです。
お子さんとの関わりを見直すことが必要かもしれません。
私は、ちゃんと子供に愛情をかけているから!!と信じている方は、
きっと、この記事をご覧にならないと思います。
この記事を読もうとおもったあなたは、
きっと、ずっとずっと子供のことを考えている、
心の中に愛情がいっぱいある人のはず。
言葉での関わりがいまいち苦手・・という方は、
もしかしてすれ違っているかも・・という方は、
スキンシップを大事にしてみてくださいね。
子どもが触れられて心地よいふれあい、
気持ちがいいふれあいの時間。
その時間からも、愛情はしっかり伝わっています。
子どもの心と体に
たくさん触れてあげてくださいね!
そして、愛情は、親子だけのものではありません。
子供たちは、たくさんの大人に愛されて育ちます。
目の前にいるお子さんを、みんなで愛していきましょうね。

木村祐理

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