子どもへの愛情の伝え方

子どもに愛情を伝えるときは
伝わっているかどうかが大切です。

親が愛情を伝えたつもりでいても
子どもに伝わらなければ意味がありません。

言葉で「あなたが大事」
「生まれてくれてありがとう」と
伝えていても

行動が伴っていなければ
その言葉を受け取らないこともあります。

あなたは、
子どもの大切にしているものを
大切にしていますか?

子どもが関心を持つことに
関心を持っていますか?

愛情は言葉よりも態度や行動で伝わります。

自分の大切にしているものを
大切に扱ってもらったとき

自分は愛されている、
自分は大切にされていると伝わります。

自分の関心事に
関心を持ってくれたときに
喜びを感じます。

もしあなたが
子どもが大切にしているおもちゃや
ゲームや友だちをあまり好きでなかったとしても

子どもが大切にしているものは
大切にしましょう。

子どもが大切に思うほどの
魅力のある何かに
敬意を払いましょう。

子どもが大切にしている何かを
親の好みに合わないからと
悪く言ったり、遠ざけようとすることは

たとえそれが愛情ゆえの行為だったとしても
子どもには、愛されていないかのように
伝わります。

Youtubeが好きな子。
親としては動画は見てほしくない。

そんなとき

いつまで見てるの!?
また見てるの!?
もうやめなさい!!!!

ですめばいいですが、

「そんなものの何が面白いの!!」

とYoutubeを悪者にする言葉を
かけてしまうこともあると思います。

・目が悪くなる
・他のことに使う時間がなくなる
・外で遊んでほしい

などが気になるときには
親も子も気持ちよく過ごせるように
話し合ってルールを作ることは
必要かもしれません。

ルールはルールとして作る。

ただ、そのような対策とは別に
子どもがYoutubeのどこに
魅了されているのか

何が面白いのか

関心を持って聞いてみたり
一緒に遊んでみることで

子どもの興味を大切にする
関わりになります。

子どもに限らず
大人もそうですが

何かを好きな自分を
認められていると

そのままの自分を
受容されていると感じます。

反対に、
自分の好きを否定されることは
そのままの自分では愛されない、
親の望む条件に合ったときだけ
自分は愛されるのだ、という
条件付きの愛として伝わります。

子どもには
無条件の愛を伝えたいですよね。

だから、子どもの好きなことや
子どもが大切にしていることには
敬意を持って、接したいものです。

物理的な対策は打つとしても
興味の対象そのものには敬意を払い、

子どもが好きになる対象が目の前にあることを
喜べばいいのです.

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岩本真弓

岩本真弓

岩本 真弓(いわもと まゆみ) / Mayumi Iwamoto 個々の好きが全体に活かされている社会。 子どもたちがみんな幸せな社会。 自分らしさがかけ合わさることで輝きを増す社会。 そんなミライを創りたくて活動しています。

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