今は、今しかありません。
その今起こっている出来事や、感じていることは、その時に感じることができます。
同じような感情があったとしても、全く同じ感情であることはないのです。
それが、楽しいことや喜びなどの軽くなる感情でも、苦しさや辛さなどの重い感情であっても同じことです。
今アナタが感じることは、今のアナタにしか体験できないのです。
だから、どんな感情でも楽しむことができます。
重い感情や、ネガティブな感情が出てきても、それが1つの体験として捉えることができるようになるから、感情に飲み込まれることがなくなります。
これは、軽い感情でも同じことです。
重い感情に飲み込まれるのは、軽い感情にも飲み込まれることがあるからなのです。
どれか一つの感情だけが、アナタを飲み込んでいるのではなく、感情に飲み込まれることを感じているのであれば、それは、さまざまな感情でも同じことが言えるのです。
だからといって、感情を遠ざけることはできません。
人間という環境にいる時点で、感情があることは、ゲームの設定の1つになります。
その設定を変えることは、死ぬまでできません。
だからこそ、その設定である感情を、今感じたことを、その時にしか感じることができないものだと思えて、楽しく味わえるかどうかが大事になります。
思い出したくない過去や、手放したいと思う感情がある理由は、そこに重い感情というエネルギーがくっついているからです。
このエネルギーを昇華することができれば、思い出したくない過去が、「そんなこともあったな」と思えるようになったり、「それも一つのいい体験だ」と思えるようになります。
そう思えるのは、過去のエネルギー自体を今の自分が変えることができるからです。
今の自分が軽く生きていれば、過去の自分の感じている価値観や物事への側面とは違う見方ができるようになります。
自分の感じている1つの視点だけではなく、相手の視点や相手の価値観、環境などを複合的に見ることができるのです。
複合的に物事を捉えて、そこにあるエネルギーの流れを感じることができれば、過去をアップデートすることもできます。
そうすれば、過去に感じきれなかった、味わい尽くせなかった感情を、今の自分が感じ切ることができるのです。
それができれば、感情を昇華することができます。
また、これから起こる出来事も、今までとは違い、出来事が起こるたびに感じ切ることができるので、シコリとして残ることもなくなります。
だから、わざわざ過去を振り返る必要もなくなるんです。
自分と向き合う必要もその時間もなくなります。
それらは全て、感情というエネルギーを楽しめるかどうかという1つのテーマが解決できれば、実現することができます。
感情を楽しむという意味と、その実体験があるから、「感情にいい・悪いはない」と言い切れるようになるのです。
例え、怒りを感じたとしても、その怒りに任せてエネルギーを出すことはなくなります。
だからといって、怒りを我慢することもないのです。
その感情が出てきたことを感じ、「怒っている」ということを認識し、その感情を宇宙空間に向かって発散した上で、「どこに怒りを感じたのか?」を考えていけばよくなります。
アナタが感じた怒りの部分を、冷静に相手に伝えることができれば、相手は相手の視点を話してくれます。
その上で、どうすればいいのかを考えればいいのです。
そうすれば、納得してお互いに前に進めます。
それを、「ちょっと我慢すればいい」と、穏便に済ますから、その小さな我慢が積み重なって、爆発してしまうんです。
爆発するのは、感情の扱い方が下手なのではありません。
爆発しないためには、感情というものがどういうものなのかを理解して、宇宙空間に放出し、冷静になって相手に物事を伝えられればいいんです。
伝えられないのは、アナタがアナタに対して、本音を隠しているからになります。
アナタがアナタ自身にできないことを、アナタ以外の誰かにできるわけがありません。
だから、伝えられないと思うなら、伝えても無駄だと思うなら、まずはアナタがアナタへのコミュニケーションを見直してみてください。
誰かにできないことは、基本的に自分にできていないことです。
だからこそ、逆に言えば、アナタがアナタ自身にできるようになれば、他の人にもできるようになるということになります。
ここを体験できると、自分次第でいくらでも現実は変わることを理解できると思います。
そうやって、小さな変化、自分の中から変えていくことだけで十分楽しく生きることができるとわかれば、何が起こっても、それ自体を楽しむことができるようになります。
楽しめるから、軽い波動に共振することになり、軽い現実を創造することができるのです。
感情もエネルギーです。
感情をどういう意識で感じるかによって、そこから生まれる現実は、いくらでも変化します。
怒りを感じているのに、表面はニコニコしているのが、軽い世界ではありません。
怒りを感じていることを受け入れて、それを感じる時間を生み出せるのが軽い世界です。
その余裕や時間も作れない環境にいるのは、全くもって自由とはかけ離れています。
「今」感じたことを「今」堪能できないくらい、管理されているって、なかなかな社会だと思います。
そうやって、堪能しないから、いつまでも重い感情に揉み込まれる現実を見ることになるのです。
それをやめたいなら、感じる感情を楽しめる余裕を持ってみてください。
この余裕は、心の余裕です。
時間がたくさんあるから余裕が生まれるわけではありません。
1秒でも、余裕は生み出せます。
それも、時間という概念を意識で伸ばすことができるのを知っているかどうかです。
時間も、本来はないものなのです。
今に集中させないために生み出されたルールにすぎません。
例えば、一人一人の意識が「あれ、時間って必要なくね?」と思って、みんなが時計に従わなくなったら、もうそれはなんの意味もないものになります。
全員がです。
これは、お金も全く同じことが言えます。
ただ、生まれてこの方ずっとそれが当たり前にあるので、それに気がつけないだけであり、なかなか手放すことも難しいものになっています。
だから、それを理解しておくんです。
ルールを上手く使えばいいわけですし、時間というルールがある意味を知った上で、それを意識していればいいということになります。
知っているか、知らないかでは、全く違うエネルギーの流れになります。
そうすれば、時間によって、自分の行動を作ることはなくなるので、無意識にオーダーすることもなくなります。
自分の毎日から、無意識にオーダーする時間を無くしていくことができれば、自分の意識だけで現実を作っていくことも可能なのです。
時間がなくなることへの抵抗感や、感情が動くのも、思考操作が入っているからです。
時間がなくなることへの抵抗感や不便な理由を考えていけばいくほど、管理されていることに気がつけると思います。
ということは、感情自体も管理されているということになります。
出してもいい感情、出したらダメな感情。
これもまさに、管理の思考なのです。
管理は支配なので、重い思考です。
それをやめてみると、感情のコントロールも難しいものではなく、自分の1つの素晴らしい体験になっていくと思いますよ。
楽しい充実感を感じる毎日。
居心地がいい現実。
ご機嫌な日常生活。
「軽い現実」は、誰でも作れるし、体験できます。
作り方について詳しく知りたい方は、
LINE登録で【 軽い現実の作り方 解説BOOK 】無料レポートを受け取ってくださいねー!
詳しくはこちらをクリック