右肩上がりが本当に素晴らしいのか??

 

「右肩上がりに物事が進んでいることがいい」

これは本当にそうなのでしょうか。

 

波動という波に、右肩上がりも、右肩下がりも、

どちらがいいとか、どちらがダメとか、そういうものはありません。

 

むしろ、波という変化を伴う中で、上がり続けることも、下がり続けることもないはずです。

それなのになぜ、右肩上がりが順調だと言われるのか。

この価値観は、本当に自分をご機嫌にしてくれるのか。

考えていこうと思います。

 

波があって当たり前。

 

まず、常に右肩上がりに成長していくということはありません。

それは、そもそも成長という概念自体が、今に満足できる思考エネルギーではないからです。

 

自分のやっていること、現状に満足していないエネルギーを出していれば、

自分が楽しくご機嫌に生きる現実は現れることはありません。

ということは、仕事においても、プライベートにおいても、

自分がご機嫌だと思える現実を作ることはできないことになります。

 

ご機嫌ではないのに、仕事もプライベートも順調・・・・ということは、表面上の順調であり、

自分の心から満たされている順調とは違う感覚になると思います。

 

もし、右肩上がりが本当に自分をご機嫌にしてくれる価値観なのであれば、

そうなっている会社に勤めている人はみんな笑顔で生きれているはずなのです。

でも、右肩上がりの現実を体験している人を見ていても、

笑顔で生きているよりも、猫の手でも借りたいくらい忙しそうに見えます。

 

自分が本当にやりたいことをやっていく上で、忙しいということはありません。

自分の中を満たしていれば、忙しくはならないように現実を作ることができるのを知っているからです。

 

ということは、

「右肩上がり」という価値観は、順調を表しているのではなく、

その価値観によって、「忙しい現実」を作ることになるということです。

 

目的のすり替わり。

 

また、波があって当たり前なのに、右肩上がりが素晴らしいという価値観を持っていると、

右肩下がりになった時に不安感を感じることになります。

そして、右肩上がりにどうすれば戻るのだろうか?と考えることになるのです。

 

『右肩上がりに戻す。』

この思考エネルギーには、「楽しさ」はありません。

 

自分の楽しいことをやっていれば、自然に関わる人が増えていきます。

関わる人が増えていく結果、グラフにした時に、右肩上がりになっているという結果を見ることができるだけで、右肩上がりのグラフが欲しいわけではありません。

 

「関わる人が増える」という現実が欲しいのに、

「グラフの結果が欲しい」と、目的がすり変わるのです。

 

例えば、営業をしていて、「数字」というものを意識した瞬間に、目的が変わるのと同じなのです。

どれだけの数のお客さんと関わって、提供しているものを買ってもらえれば、それが結果として数字になるだけなのに、意識する先を「お客さん」から「数字」に変わることで、

 

本当に欲しいオーダーは、「関わってくれるお客さん」(ハート)のはずが、

「会社で納得してもらえる数字」(マインド)に変わります。

 

これが、ハートとマインドの違いになっていくので、

関わっているお客さんは増えているのに、数字ばかりを追って、

「いつまでも欲しい現実が体験できない・・・」ということになるのです。

 

ここで大事なのは、ハートのオーダーが一言一句現実化するということです。

「関わってくれるお客さん」

というオーダーをすれば、関わってくれるお客さんはいる現実を体験することになります。

 

でも、オーダーの中に具体的な人数がありません。

人数がないということは、「関わってくれるお客さん」というオーダーでは、人数は決まっていないことになります。

 

だから、必要な人数もわからないので、引き寄せることができないのです。

 

もし、10人と関わりたいと思っていれば、「10人と関わること」をオーダーすればよくなります。

ただ、そこにも、自分が本当にご機嫌な人数をオーダーしないと、その人数も引き寄せることはできないのです。

 

ハートでは、10人がいいと思っているのに、会社では20人と言われる。

だから、会社の目が気になるという理由で20人というオーダーに変えるということをしても、

自分は10人がいいと思っているので、どちらも引き寄せられなくなります。

 

エネルギーは、都合よく動いてくれません。

マインドが20人。

ハートが10人。

そのオーダーを受け取ったら、ハートを優先してくれるわけでも、マインドを優先してくれるわけでもなく、決められないのであれば、決まらない現実を作ることになります。

 

どちらでも、はっきり決めることができれば、そちらに現実は動くのです。

20人だったら、20人。

10人だったら、10人。

そうやって決めない限り、どちらも現実化することはできないのです。

(マインドとハートについては、こちら

「マインドとハートの違い。」

 

山あり谷ありが自然な流れ。

 

山を登ることも、谷を下ることも、

どちらも楽しい体験です。

 

どちらも楽しい体験だから、どちらかに戻す必要はありません。

そして、どちらも楽しい体験だからこそ、今この瞬間にいる場所を楽しめるようになっていきます。

 

右肩上がりの時も、

右肩下がりの時も、

どちらも楽しむことができれば、どちらも素晴らしい体験をすることができるのです。

 

だから、

常に満たされている状態でいることができます。

 

現実という結果に振り回されていると、

自分が本当に進みたい道はどれなのか?と疑問に思うことも出てくると思いますが、

自分が笑顔で、ご機嫌であれば、過去と違った道であっても、それが答えです。

 

そう言えるからこそ、

自分が楽しいと思うことを飽きるまでしていれば、

気がついたら、上昇していると思いますし、

ちょっと休もうかな・・・

と思ったら、下降していると思います。

 

休み切ったら、次はまた楽しいことをしていると上昇できるようになっていくのです。

 

右肩上がりだけが、素晴らしいわけではありません。

右肩上がりの体験も素晴らしいですし、それ以外も同じく素晴らしい体験になります。

 

同じ右肩上がりの体験をするんだったら、自分が楽しいと思うことをしてみてはどうでしょうか?

楽しいことをしてみると、「忙しい」という言葉はなくなります。

仕事は辛いものという価値観も飛んでいきます。

 

ただただ、やっていることが楽しいと感じられるのです。

 

ぜひ、右肩上がりという価値観を変えて、遊んでみてくださいね。

 

(エネルギーの流れについては、こちらの記事もどうぞ

「エネルギーは判断しないのです。」

 

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ABOUTこの記事をかいた人

今西 史樹

BEC株式会社 代表取締役 波動トレーナー・ブロガー 波動と思考を物質次元でどう使えば楽しくなるのか? 感覚を使いこなせるにはどうすればいいのか? を、日々実験し・検証し、体験しています。