考えたいことでも、考えたくないことでも、
考えていることは興味があることです。
興味があること自体に、何かがあるわけではなく、
興味があることに対して、どういう感情を持ち、どう思っているのかが、今の波動エネルギーを動かしています。
だから、心配事や不安に興味があって、それを考えていれば、
そのエネルギーが自分の出しているエネルギーになるので、
心配事や不安が現実にならなかったとしても、考えている”今”というのは、重くなるのです。
そのエネルギーを逆にすると、
つまり、考えていることを心配事や不安から、楽しいことに変えることで、
楽しいことに興味を持つことができ、その楽しいことから波動エネルギーを動かすので、
考えている今も楽しくなっていきます。
今が楽しくなれば、次の瞬間は楽しいものになります。
それが続いていくことで、ずっと楽しい現実を体験することになりますし、
もし途中で、楽しくない現実を見たときでも、楽しい現実への戻し方もわかっているので、
興味を持つ方向性を変えることができるようになります。
楽しくないことは手放せばいい理由。
楽しくないのに考えているということは、
スーパーに行って、必要のない商品を握りしめていることと同じです。
必要ないと思っているのに、
「1度カゴにいれてしまったから、買わないといけない・・・」
という価値観を持っていれば、そのままカゴに入り続けることになります。
そうなると、
買い物をしている間、その商品のことが気になってしまい、
買い物をするという楽しい時間を過ごすのではなく、
ただただ、1つの商品を気にする時間になってしまいます。
もし、商品をカゴに入れても、
必要ないと感じた瞬間に手放す、商品であれば陳列棚に戻すことができれば、
気持ちよく買い物を続けることができます。
心配事や不安を考えるということは、
それと同じです。
必要のないものをカゴに入れて、それが楽しくないのにずっと握りしめている。
必要のない心配事や不安を自分の頭の中でずっと繰り返し、それを考えることが楽しくないのにずっと握りしめている。
同じだということです。
では、「カゴに入っている必要のない商品をどうすれば、気にならなくなりますか?」
と聞かれたら、
「商品を戻せばいい(手放せばいい)んじゃないですか?そうすれば気にならないと思います。」
と答えると思います。
それと全く同じようにイメージして、
自分の考えたくないことに当てはめてみてください。
「自分の頭の中にある考えたくないことを、どうすれば気にならなくなりますか?」
「考えることをやめれば(手放せば)いいんじゃないですか?そうすれば気にならないと思います。」
手放したという確信は、忘れきっていること。
買い物カゴにある、自分必要のない商品を陳列棚に戻して、
楽しく買い物をする時間を過ごしていれば、
必要のないもの自体を忘れて、楽しむことができるようになっています。
すると、
「何をカゴに入れていたのか?」すら、忘れることになるのです。
この状態が手放しきっている状態です。
考えたくないことも同じです。
考えたくないことに興味がなくなって、フォーカスしなくなったら、
何を考えていたのかわからなくなります。
手放せているかどうかを探している間は、まだそこに興味があるのです。
そして、これが「手放しきった状態です」という状態も、明確なその瞬間があるわけではなく、
ふとしたときに、
「あ、考えなくなった・・・」
となるのです。
また、エネルギーがわかるようになると、
「このエネルギーを昇華する」ということもできるようになります。
言葉ではなくエネルギーをピンポイントで昇華することもできるようになるので、
明確なものはどんどんなくなっていきます。
考えたくないことを考えている自分を否定する必要は全くありません。
「また考えてしまった・・・」
と、自分自身を否定する必要は全くないのです。
否定するというエネルギーは、重いエネルギーです。
だから、余計に重くなっていきます。
もし、考えたくないことを考えたとしても、
考えているということに気が付いた瞬間に、
「あ、考えている」と思って、考えを止めることが大事です。
気が付いているのに、考え続けていれば、
そのエネルギーがずっと続くことになるのです。
考えを止めても、否定すれば、重いことには変わりません。
だから、気が付いたら何も考えないでじーっとしておきます。
ただ、「考えていたんだ・・・」
と、その時の自分を受け止めるかのように、待っています。
すると、スーッと重いエネルギーが引いていくのです。
また別のタイミングで同じことを感じたら、
それも同じようにジーッとしていれば消えていきます。
1回で消えることもあれば、
何度もやってようやく消えることもあるので、
感じたときに、ただただじーっとしてみることが大切です。
考えていても、その時の自分が楽しくないことは、楽しくありません。
だったら、その考えていることを手放して、フラットな状態の自分を感じてみてください。
すると、手放しているという感覚を感じることができるようになります。
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