こんにちは♡佐々木ちなです。
初めましての方はこちらから私の生態について知っていただけると、とても嬉しいです!
前回の記事では、親との関係性の中で私が持つことになった思考について書きました。
幼い頃の親子関係が原因で云々・・・というのはよく聞く話で、
私もご多聞に漏れずその側面を持っていたわけですが、意外にも親子関係とは
別の原因でも、かなり大きな思考エネルギーを放っていたことに気づきました。
ふと思い出す、嫌な記憶たち。
「あぁ・・・あの出来事、すっごく嫌だったなぁ・・・」と度々思い出してしまうような
古い記憶はありませんか?
私にはいくつもありました。例えば、
幼い頃親から怒られる時、タンスにしまってあるドクロの置物を突きつけられるとか
(恐怖しかない)
小学校の壁に自画像が貼り出されて、私の絵だけ棒で叩かれた跡が沢山あるのを見つけたとか
(自信作だったのに、すごく悲しい)
テストの点数が98点だったことに小言を言われるとか
(完璧じゃないとダメなんだ・・・)
何かのきっかけでふと思い出してしまう、嫌な記憶たち。
その中の一つが「自分のお気に入りのものを壊されたこと」でした。
それは小学4年生頃だったと思います。私には4つ年下の妹がいます。
幼少期は夕方や休日に祖母の家に預けられて過ごすことが多く、その日も妹と共に遊んでいました。
私は紙粘土で楽器のミニチュアを作っていました。
あまり器用な方ではないのですが、その時は自分でも驚くほど良いバランスで作ることができて
とても嬉しく、満足した気分でした。
妹は、その作品を故意に壊しました。
意地悪をして嫌がらせようとか、ケンカをしていてそうしたとかではありません。
彼女は無邪気でした。
こう力を掛けたらどうなるのかな?と試してみたかったような雰囲気だったと思います。
ただ、悪気があろうがなかろうが、壊したという事実は変わりません。
私はもちろん、激怒しました。悲しくて大声で泣きました。
その後のことはあまりよく覚えていませんが、祖母が後にも先にもないほどの激しさで
ケンカをする私たちに怒っていた記憶があるので、相当騒がしくしていたのは間違いありません。
未昇華の感情のエネルギー。
上手くできてすっごく嬉しかったのに、その喜びに十分浸る間も無く、壊されてしまった。
心の底から悲しかったです。
「こんなのもう嫌だ!!!」と思いました。
私はその悲しみを、その場で感じ切ることはできなかったようです。
スッキリするまで泣いたり怒ったりできたり、
親に十分に話を聞いてもらえたりするような環境はなかったのでしょうね。
結果として「大切なものは壊れる」という思考エネルギーが流れ始めました。
これは私にとってなかなか強固なエネルギーで、その後長年私を苦しめることになりましたが
そういう原因があったとは、つい最近まで全く気づいていませんでした。
「大切なものは壊れる」
「できあがったら、終わってしまう」
そんな虚しさと寂しさ、恐ろしさは様々な場面でにゅるっと私に襲いかかります。
幸せを感じる時ほど、それを失う恐怖から「もう死んでしまいたい」と思うし、
大切な人との関係性も、その人を好きであればあるほど壊したくなってしまう。
積極的に「壊したい!」と思うわけではないんですよ。でも勝手に虚しさが湧いて、
別れよう、離れようとする行動をとってしまうのです。
仕事や趣味も、積み上げては全てを捨ててしまい、手元に何も残っていないような感覚になったり。
何度も、大切なものを不本意ながら手放す現実を見てきました。
望んでいないのに何度も、寂しさを味わってきました。
それはもう、私の中で完全に自動化されていました。
思い出したら、手放す。
そうなる理由を探ったら、すぐにこの出来事が浮かんだのです。
そして気持ちは一瞬でタイムスリップ。涙が溢れて止まらなくなりました。
25年以上前の出来事だというのに、こんなに泣けてくるのかと自分でも驚くほどでした。
もっと早くこの感情を昇華できていたら、これほどには苦しまなかったでしょう。
タイミングがありますから、もちろん、これはこれでよかったと思います。
でも、これまでに何度も思い出しては嫌な気分になっていたのは事実です。
気づいたら手放せばいいんですよね。
感情のエネルギーは強いですね。
おかげでたくさんの辛く悲しい現実を味わってきました。苦笑
でも、もう、大丈夫。
幸せであり続ける準備は、既に整っているのです♪
そして、その準備はあなたにも。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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