主体性と才能を育む教育モデル~Holistic Talent Education Method(ホリスティックタレントエデュケーションメゾッド)~

 
  2018/08/08
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>”Holistic Talent Education Method”って何??

★多重知性論を活用した教育モデル「”Holistic Talent Education Method”」とは・・・

Howard Gardnerの多重知性論(MI)や、
オランダの多重知性論を活用した教育モデル「VierKeerWijzer® 」を参考に、
コーチングやカウンセリングなどを教育に活用し、木村祐理が開発した教育メゾットです。

一人ひとりは違う存在です。
ひとそれぞれに興味があり、得意分野があり、考え方や表現の仕方が異なります。
そして、人は、自分が興味を持ち、好む分野で思考し、行動をしたがります。

”Holistic Talent Education Method”は、
人それぞれの違いを尊重し、一人ひとりが自分の好きな分野、得意な分野を通じて、
主体的に学習するべき内容を学習できるようにデザインされています。

★多重知性論(MI)の8つの知性

 

身体・運動感覚知能 自分の考えや気持ちを、自分の体全体や身体部位を使って表現したり、問題解決や創造できる知能。
視覚・空間的知能 空間や空間の中に存在するもの・パターンを認識したり、その認識を自由に操作することができる知能。
内省的知能 長所短所関係なく自分自身を理解して、自己の作業モデルを用いて自分の生活を統制する知能。
言語・語学知能 言葉への感受性が高い。話をする、言葉で説明する、文字や文章を書くなど、言葉を使いこなす知能。また、あらゆる情報を記憶する知能。
倫理・数学的知能

 

問題を倫理的に分析したり、相互関係、仮説や因果関係、問題を科学的に究明する知能。
音楽・リズム知能 様々なメロディー・リズムやピッチ・音程・和音・音色の識別したり、作り出したり表現したりする知能。
博物学的知能 自然や動物、昆虫などが好きで詳しい。身の回りにある様々な事象を分類したり、違いや共通点を見つける知能。
対人的知能 他人の気持ちや意図・欲求・動機などを見分け、理解し、他人と協力してやっていく知能。他人と関わり、他人との行動を好む知能。

>>Holistic Talent Education Methodの教育モデル

”Holistic Talent Education Method”の教育では、
あらゆる教科の学習が「8つの知性」のやり方で学習することができます。
それぞれに自分の好きな「課題や質問」を自分で選びます。
そして、選んだ課題に取り組む中で、学ぶべき知識はもちろんながら、それらを超えた深く広い学びを行います。

それぞれの知能にあった課題や質問のため、評価は筆記テストを行いません。
学習した内容を、クラスの中で発表するプレゼンテーション形式で行います。
1つの学習テーマで、いくつかの課題や質問が存在します。
その1つ1つを、子どもたちが分担して、学び、理解し、プレゼンテーションを通じて全体へ共有します。

子どもは、学習内容を自分が人に伝えることで、深く理解し、自分のものにします。
また、他の子どもが選んだ異なる知能の課題学習のプレゼンテーションから、客観的に学ぶことができます。
1つのテーマを、個人個人が学んだ後、クラス全体のものとする、まさにホリスティックな学びです。

子どもは、自分の知能にあった課題を「自分で選ぶ」ことができるので、子どもたちの学習は常に主体的です。
子どもは、時に、自ら自分の得意ではない知性の課題を選ぶことがあります。
仲間のプレゼンを見て心が動いたり、質問に興味をもったりと動機は様々です。
常に自分の興味を入り口に、やったことがない、新しい分野に挑戦し、経験し、新しい知能を発見していくのです。

そのため、子どもたちの学びに、いつも自主性とイキイキさがあるのです。

人と自然と科学と宇宙
心と体と頭と魂
自分と他人と社会と世界

1つ1つの部分をばらばらに捉えるのではなく、
ものごとを全体的にとらえるホリスティックなアプローチにより、
あらゆるつながりの中から、
個人の天才性を開花するとともに、
一人ひとりの才能と命を育てる教育です。

>>Holistic Talent Education Methodの教育モデル

カリキュラム:1つのテーマを全員で学びます。
※テーマとゴール設定を設けています。

1つのゴールに向かうのに、1人1人が、それぞれの方法で学びます。
(手法、プロセスに自由があります。)

手法:段階的に質問を選んで、自分で探究していくプロセスで自分自身との対話があり、
その後プレゼンでグループの対話や全体でのプレゼンがあり、
それがまた各々の対話へと繋がる。
まるで螺旋を描くように対話と探究が続いていくメゾットです。

特徴:多重知性論とコーチングに基づいた「質問カード」を利用します。
自分で興味があるカードを引くことで、
自分が無理なく、楽しみながら、学びが深まるプロセスを提供します。

必ず用意されたプレゼンも、手法に自由が与えられています。
1人1人が、自分にあった表現方法で、自分の学びをシェアすることが可能です。

また、コーチング的な関わり(本人の内在する力や、能力を引き出すコミュニケーション)をベースにした
ファシリテーションが、個人だけではなくグループとしての学びを深めます。
また、必ずゴールに全員が達成する場を保持します。

>>>体験できること
①自分の興味、性質
②1つの物事は色んな角度から見れること
③「問い」と「探究」のオモシロさ
④人のオモシロさと、自分が自分で在る面白さ
⑤多様性の意味と可能性(違うことのオモシロさ、素敵さ、大事さ)
⑥世界の広さと深さ
⑦人間の広さ、深さ、可能性
⑧コーチングが教育に自然にある学び、空間

>>>>得られるもの・培われる力(在ると気が付けるもの)
①自分の価値(自己肯定感)
②プレゼン能力
③自信
④自分らしさ、個性
⑤チームの中での自分の貢献できる性質
⑥自分の原動力(喜び)
⑦学ぶ喜び、止まらない自分のスイッチ

<<実施の様子>>

8つの質問。

質問のカードを見て、自分の興味があるものを1つ選びます。

みんな1つのテーマについて
取り組んでいますが、課題は、それぞれ違うもの。

この日のテーマは、「私の体」というテーマです。

みんな夢中に、自分の課題に取り組みます。

時間の管理も、自分で行います。
課題に取り組む時間、発表の準備を行う時間。
自分で、時計をみながら、やっていきます。

「オランダってどこにあるのかな?」

知りたい!が学びの原動力。
知りたい!を自分で見つけに行く面白さ。

そして、それが叶う環境を整えています。

最後に、1人1人発表していきます。

それぞれの視点で取り組んだこと。
それぞれの課題を通して、理解したこと学んだこと。

1人1人を通じて、全体へと共有されていきます。
1人1人の学びを、全体の学びになる大切な時間です。

全体の共有の後、再び、今日のテーマで学んだことを、
全員でシェアしていきます。

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