私が、オランダではなく、日本での子育てを選ぶ理由

2018/06/25
 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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日本とオランダ、それ以外の国々。

この数年、色んな国の人と教育について語り合ってきました。
それぞれの国に、それぞれの教育がある。

同時に、
日本の教育についても探究が深くなりました。

日本の外に出て、
また日本に戻って。

それを繰り返すことで、
「日本」や「日本人」が、
より見えてきた気がしています。

オランダの教育はすばらしいですし、
オランダに行くたびに、友人にはこういわれます。

「オランダに移住したほうが早いですよ。子どもは大きくなってしまうから」

日本から海外に移住して、
教育を選んでいる友人たちの声。

本当に、そのとおり。

「教育」と暮らしだけをとったら、
私もオランダに行ったほうが早いし、絶対にいい!と断言できる。

そう思うけれど、私は日本で子どもたちを育てることを選んだ。

理由はただ1つ。
日本にいるからこそ、育つ感性があるから。
それらは、私が子どもたちに渡したいと思っているものだから。

です。

日本という国や文化を海外でシェアするときに、
必ず「季節があること、季節の移ろいを感じることができる感性」を
伝えてきました。

細やかな変化を感じ取り、
その変化を言葉や表現することができる感性

その細やかさで
日々の自然や移ろいを感じることができ
そこから生まれている暮らしや文化。

これらは、日本のすばらしいものであり、
日本という国に住み、土地や自然から伝わるエネルギーや
日本語という言語を学ぶ裏側に存在する見えない背景
暮らしの中で自然と培われるものだと
思っています。

目に映る
肌で感じる
香りを嗅ぐ
オトで届く
触れて感じる
空気で包まれる

それらから
目に見えない感性は
育ちゆく

人が育つ中で、
一番しなやかでやわらかい感性を持つ時期、
私は、日本にいて、日本のこの感性を子どもたちの土台として、
育ってほしい。

日本に存在する自然観が、
感性の基準として存在していてほしい。

そう心から思っているから、
日本での暮らしを選んでいます。

その基礎が出来上がるであろう10歳ごろ、
それ以降は、また変わるかもしれません。

正直に言って、
日本と世界はかけ離れてしまっているし、
世界の同じ年の子の姿、その空気を肌で感じられるといいなと思っています。

世界の中に、自分がいて。
世界の流れの中に、自分が生きている。

それが、リアルに感じられるだろうから。

そこから、自分がどう生きて、何になっていくのかを、
日本人としての自分を中心に持ちながら、
自分を大きくしていけばいい。

世界に出るたびに、
日本はすばらしい!といいまくっているのです。

四季があり、
四季が暮らしと繋がり、
その変化を愛でて生きる
繊細で美しい感性と人間性。

これが、私の大好きな国であり、
私たちに奥深く流れ、今この瞬間も生き続ける、
アイデンティティーのはずだから。

私は、今、日本での子育てを選んでいます。

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