忘れん坊、お弁当を忘れるの巻

わー、ゆりさん、お弁当忘れた!!」
ようちえんクラスのスタッフの日。
畑でお弁当を食べようとリュックをあけたら、
お弁当箱が入ってなかった(^◇^;)
え!!!!
まさか!!?
大丈夫ですか?
みんなが、心配してくれた。
みんなが、お弁当を広がる輪の中で、
お弁当がない私。
まずは、次男に申告(笑)
私:「ねぇ、母、お弁当忘れちゃった。。。ちょっもらってもいい?」
次男:「いいよ。一緒に食べよ。」
私:「ありがとう。」
スタッフ:「ゆりさん、よかったらおかず半分どうぞ!」
私:「わーありがとう!」
心があったかくなる。
私:「ゆりさん、お弁当忘れちゃったの。。。」
子ども達:「そうなの?どこに置いてあるの?」
私:「ゆりさんのお家だよ。」
子ども:「私のお弁当にね、今日はりんごが入ってるんだよ。ママがいれてくれたの。
ほら、あった!ゆりさん、1つあげるね。」
私:「ありがとう。嬉しい!」
スタッフ:「私のぶどうもどうぞ!」
私:「ありがとう!!」
!!!!
めっちゃ豪華なお昼ご飯!!!
お腹もいっぱいになったけど、
みんなのあったかい気持ちで、心がいっぱいになった。
ハウスに帰ってから、またまた出てきたお弁当のこと。
子ども:「ゆりさん、今日、お弁当なかったんやろ?」
私:「そうだよ。。忘れちゃってさ。。。
みんながね、分けてくれて、とって豪華なお弁当になったの!」
子ども:「知ってたら、私のさくらんぼも、あげたのにな!」
私:「そうなん?嬉しい。ありがとうね。」
子ども:「次は言ってな。」
私:「ありがとう。またお弁当忘れるかもしれないから、その時は言うね。」
子ども:「うん。」
どこまでいっても
あったかいのが、みんなから届く。
クラスが終わって事務所にあがったら。
おにぎりおかずが。。。、
スタッフ:「ゆりさん、おにぎりとおかずが作ったので、よかったら(^ ^)」
私:「わー!!ありがとう。いただくね。」
みんなの優しさが
こもったたくさんのご飯
みんな優しさ
いっぱいもらった1日。
自分が自分のままで大事にされる
失敗を責められることもなく、
助けてもらえること大きさ。
人に助けてもらいながら、生きていけるって
なんてあったかいんだろう。
みんな。
本当にありがとう。
そして、
忘れん坊さん、
これからもみなさんにお世話になります。