「たくさんの解き方があるけれど、まずはどの方法でやる?」

 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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忘れもしない、オランダ視察の初日。

小学校7年生(日本の5年生)のクラスを見させてもらっていたときのこと。

算数の時間。

はじめの割り算だといっていた。

先生が例題を出して、解き方を教える・・・のは日本の授業。

「たくさんの解き方があるけれど、まずはどの方法で解く?」

先生は、そう尋ねた。

 

あー、やっぱり本当だっただ。

コーチングのトレーニング中。

何度となく、聞いてきた話。

答えがたくさんあるという教育が欧米にはあり、

答えが1つだという教育が日本にはある。

 

と。

 

でも、違ったのは。

「答えがたくさんある」ではなく、

「1つの答えにたどり着く方法はたくさんある」だったってこと。

 

答えもたくさんあるんだろう。

そして、方法もたくさんある。

そんな考え方を土台に、学びを深めるこどもたち。

衝撃だった。

物の見方、考え方は、こういう習慣の中で自然に見に付いてもの。

 

そして、授業が終わるまで授業の意味が理解できなかった。

だって、割り算の文章問題を先生が例で出したのに、

解き方の例をいくつか出しただけで、はい、これは答えですよ!!って主張が、

ほとんどなかったんだもの。

 

公式と答えのセットをひたすらやったものとしては、

気持ちが悪くてしょうがない。

 

何度もふりかえって、腑に落ちるには時間がかかった。

ちなみにこの授業は、

他にもいくつもの衝撃的な出来事があって・・・。

思い出すだけで、自分の目が覚める時間だったなぁ。

 

日本に帰国して、

自分の長男に算数の教材を買わなくなったこと。

1年生の教材はまだいくつか使ったけれど、

2年生以降のものは、取り入れたいと思うものに見えなくなった。

色んな書店を探しまくって、色んな教材を見たけれど。

 

あなたは、どんな方法で解きますか?

という教材にいまだ出会ったことがない。

 

ないのが当たり前だってことはわかっている。

学習指導要領に沿っていないものだから。

 

 

なぜその方法で解きましたか?

なぜその解き方を選びましたか?

他にはどんな解き方が考えられますか?

 

そんな日常。

 

どんな分野でも同じこと。

夢を叶えるのも、仕事を作るのも、

マイホームを持つのも、家族を持つのも、子どもを持つのも、

技術を得るのも、人を探すのも、目的地に辿り着くのも、欲しいものを手に入れるのも全部一緒。

 

「色んな方法があるけれど、まずはどの方法からやってみる?」

 

オランダでもらった、私の中の問い。

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