「すでにある」ものを機能させていくこと

2018/06/10
 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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私の仕事は「あるもの」を機能させていくこと。
一言で言うと、そうなんだと思う。

一人ひとりの現在地って違う。
同じチームにいても、
同じトレーニングを受けていたとしても、
同じことを学んでいたとしても、

一人ひとりの現在地ってちがって。
一人ひとり向かっている課題が違って。
一人ひとり個性が違って。
一人ひとり目指しているところが違う。

同じなんて、1つもなくて。
すべて違う。

だからこそ、
今目の前にいる「人」
今目の前にある「環境」
今目の前にある「組織」

その人自身が自分の力で
「あるもの」に気がつき
「あるもの」を開花し、
「あるもの」を発揮し、
「あるもの」を育み、
「あるもの」を育む環境にし、
「あるもの」を使いこなし、
「あるもの」を深めて、
「あるもの」を広げていく。

私の仕事は、
そのことを共に観察し、洞察し、探究していく。

一人では見えないものを、
顕在化し、知らずにとらわれていたものから、
自分が自分の力で自由になっていく。

それに必要な言葉を選び
それに必要な課題を提示
それに必要なフィードバックをし
それに必要な質問をし
それに必要なサポートをする。

だから、何を言うかは、その時々で異なる。

Aさん、Bさん、Cさんが同じことに挑戦したとしても

Aさんには、「できたところ」を徹底的に見ていく
Bさんには、「できなかったところ」を徹底的に見ていく
Cさんいは、「すぐ、もう一度やってみて」と同じことに挑戦を促す

Aさん、Bさん、Cさんが同じ出来事に遭遇したとしても

Aさんには、「どんな気持ちだったの?」と聴く
Bさんには、「気持ちはおいておこう。何が起きたの?」と聴く
Cさんには、「今、あなたが思い出していることは何?」と聴く

人が違えば、かかわりが変わる。
言葉も、質問も、視点も、洞察も、変わっていく。
もちろん、同じことも起きうるけれど。

私の仕事は、こういう仕事。

一人ひとりの現在地、課題、性質、全部違うから。

ただ大事にしていることは、
本人に「あるもの」が機能していくこと。

コーチングというものは、セオリーがあり、
会話の形があり、そのとおり行うものとして捉えられてしまったら、
私がやっていることが、あべこべにうつるだろうし、
統一性がかけているように感じられるかもしれない。

こういえば、相手には伝わる。
こういう時は、この質問をすればいい。
と捉えられている部分もあるみたいだし、
少なからず、そう広がっている部分もあることが、残念。

だって、人はそれぞれ違うんだから、
すべての人に当てはまるもの、形ってあるはずがない。

そして、一人ひとりがもつ可能性や想像力は
計り知れないのだから、
どんな展開で、その人が行動し、課題をクリアーし、何かを得て、
人生を動かしていくかなんて、
クリエイティブそのもの。

人は、どこまでも深く、どこまでも広い、生き物のはず。

今、一番機能することを、
目の前の相手と一緒に行うこと。

そのことだけを、これまでもやってきた。

オランダ!って言い続けて、
日本にぶつけているのも、
日本の教育をオランダの教育に変えたいわけじゃない。

「日本にすでにあるもの」を機能させていくのに、
オランダが、たくさんのヒントを持ち、鍵になっている。
ただ、それだけのこと。

「すでに全部ある」

それが、機能していない
機能できなくなっている

機能していないっていうのは、こんなイメージ。

表面上はうまくいっているように見えているけれど、
やっている本人が幸せを感じていない

売り上げはあがっているのに、
従業員は幸せじゃない

周りにたくさんの人がいるのに、
心からつながりあえる人がいない

一生懸命やればやるほど、
自分犠牲になって、心と体が不調になる

大好きなことのはずなのに、
苦しさを感じる時間が実は多い

一例だけれど。

本当に、それだけのことなんだ。

「すべて、ある」
誰もが、いつも、今だって、自分と共に。

だから。

ただ、機能するように。
ただ、本来の力が、そのまま出て行くように。

そのことだけを
私は見続けているし、
私は表現し続ける。

あるものを、ぎゅっと押し込める姿も。
あるものを、閉じ込める姿も。
あるものを、見ないようにする姿も。
あるものを、取り去ろうとする姿も。
あるものを、怒りに変えた姿も。
あるものを、ぎゅっと押さえ込まれる姿も。

私は、もう見たくない。

「すべて、ある。」

その姿が、いつも私に見えている、姿だから。

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