すべては繋がっている

 
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木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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今年度最後の子育てカフェ。

学び舎の教育方針を1つ1つ、テーマにあげて、
お母さんやお父さんが「わたし」を自由に話す場所。

3学期最後の日。
ちょっと思いついて、お母さん達に言ってみた。

「今日は、私が、この場で子どもたちをみておきます。
気になるようだったら、止めたりしてくださいね。」

いつもは、子どもたちがぶつかり合ったとき、
仲裁に入るのはお母さん達。
今回は、それを極力こちらで引き取りたいって思った。

園のガイドラインも全部捨てて(笑)
木村家ガイドラインでみようと思ったんです。
子どもたちの世界を大事にする時間。

尊重しあう関係での関わり。
90分で、実際に魅せる。
学び舎の全てを、体験してもらえたら。。。

テーマにそってお母さんやお父さんが話す間、
自由に遊ぶ子どもたち。

お母さんと離れられない子は、お母さんのおひざの上で。
友達と遊びたい子は、友達のところへ。

自分の気持ち、自分のやりたいことで動く子どもたち。
慎重な子は、じっくりじっくり確かめて。
大胆な子は、どんどん動きながら確かめる。

子ども8人。
自分のペースで「今やりたいことが一番目」
その世界は、いつもダイナミックで美しい。

でも、目に映る光景は・・

友達のおもちゃをとってみたり、
自分の主張を全力で言い続けたり、
納得がいかないことは、全力でたたいて伝え
知ってるお友達は仲間、知らない子は入れない!とつきとばし
干している洗濯物は全部ひっぱって、ほおりなげる
持っているものを投げてみたり

!!!!!!!!!
となる光景なのかなぁ。

でも。

泣いている子の頭を泣かした子がよしよししていたり、
泣いている1歳の話を、2歳が聴いていたり、
泣いている子の手をすっとにぎって、ただ見つめていたり、
お母さん!って泣いている子の手を引いて、お母さんのところに連れていってあげたり
頂戴って言われた「もの」は絶対にあげたくないけれど、
他に何をあげたらいいか一生懸命考えて、どうぞ!ってしてあげたり
大好き!って抱きついてみたり
嫌い!ってたたいてみたり
絵本1冊を取り合いしたと思ったら、一緒にならんで読んでみたり。
洗濯するからもってきてーって、一緒に洗濯しなおしてみたり、
これはやめておこうとちゃんとお話ししたら、聴いてくれる。

子どもたちは、いつも全力。
全力で、相手と繋がろうとする。
全力で相手を感じるし、全力で自分を伝える。
何かがあるから、って諦めること、ないんだなぁ。

90分の中で、どんどん動きだす人間関係。
とめずに、ただ見守っていると、見えてくることがたくさんある。

最初は、力加減がわからず赤ちゃんを突き飛ばしていたけれど、
2回目には少し優しくなり、
3回目はゆっくりになり、
気が付いたら、いい力加減で頭を撫でている。

その1部だけを切り取ると、
ただの危ない行為に見えるかもしれない。

切り取らずにおっていくと、
子どもたちの1つ1つの行為が、次の何かに繋がっているのが、
はっきり見えてくる。

そして、そのすべてが誰かを傷つける意図ではなく、
目の前の人とちゃんと繋がりたい。
どう理解し合うかって、意図があるんだもの。

私は、いつも子どもたちの世界に居合わせる度に、
そのことを感じ続けている。

だから、手を出したくない。
邪魔したくない。
そんなことを大人がしなくても、
子どもたちは絶対大丈夫。

って確信がある。

私がやったのは、
子どもたちが安心して、おもいっきり自分たちの今を体験できる環境つくり。

子どもが突き飛ばされそうな場所にあるおもちゃは、
どんどんよけていき。
目があった子に「大丈夫、何かあったらいつでもおいで」と、
心でコミュニケーションを送る。
逃げて来て、「助けてほしい」って言ったら、
助けるし。
「やめて!」と言い続ける子に行為が及んだ時は、
「やめようか」と声をかける。
おもちゃを投げて、明らかに危ない時は、
「小さな赤ちゃんに当たると、危なくて怖いな。あっちでやるか、やめるか、どっちかにしよう」
と話をする。
絵本を読んでと言われたら、いいよと読む。

必要な時に、最小限のかかわりを。
あとは、子どもたちのダイナミックな世界を一緒に楽しんでいる。
だけ。

あー楽しい。

この日も最後に、少しだけお話しさせてもらいました。
お母さんが邪魔せず見守ってくださったから、
子どもたちが自分たちの世界を創れたこと。

子どもたちの90分に何があったのか、
どんな関わりが出て、展開していったのか。

そして、どんなことであっても、
子どもにとって、とっても大事な瞬間ばかりだってこと。

一瞬だけ切り取って判断する前に、
ある時間、みてみないと本当に起きている事はわからないこと。

どんな行為をしている子どもだって、
子供にはなにも問題はないってこと。
どの子供たちも絶対大丈夫だってこと。

そして、
お母さんの子育てとか関わりとかがどうだったからといって、
お子さんは大丈夫だってこと。

そんなことを全部受け入れて、
あなたを選んで生まれてきているんだから。

そして、幼児期に、
体中ぶつけあって、お互いのすべてを感じあえる、
他人に出会えたってことは何にも代えがたい財産だってこと。

お伝えしました。

私は、どんな子どもたちもそうだって信じているし、
お母さん達のことを信じてる。

学び舎に出会ってくださってありがとうございます。

 

思い出せなくなっちゃったら、
いつでも会いに来てね。

いつも、ここにいるから。

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