備えは、日々の暮らしの中に。

2018/09/16
 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
Pocket

災害が続きますね。

そして、これからも続くでしょう。

何気ない日常の中に、
日々の暮らしと備えは繋がっている。
暮らしの中に、本来備えはあるんです。

「お母さんのための自分と子どもの身を守るお話回」でも、お話させていることですが。

そのお話の中で、
子どもが自分の身を守るための力を
日常の中で育てる。

という話と実例を、いくつかご紹介しています。
(お話回の中で)

こちらも、その例の1つです。

今回、台風が来た際に、どう活かしたかをシェアしておきます。
イメージの1つになれば!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

台風が通り過ぎていく中、
自宅で子供たちと、窓を眺めながら、
風や雨を感じて過ごした日。

体験は財産。
体で感じる音、光、空気。

状況を一緒に見ながら、
家の中の一番安全な場所はどこだと思う?
この家は、どんな状況に弱いと思う?(リスクがあると思う)
そんなことを子供たちに問いながら、
過ごした数時間。

途中停電になりかけて、
しまっているはずの扉から雨と風が吹き込んできた。

大事に至らずに、1日を終え。

翌日、私だけ町へ出た。
用事があったのもあるけれど、
町の様子と空気を見に行くために。

一緒に行く?と聞いたけど、
行かない!の一点張り。

こういう感覚、それでいいと思う。

一人で、用事を済ませに外出。

停電しているところ
なぎ倒されている木々
飛ばされているものたち
壊れている壁

いつもと違う町
いつもと違う空気

町の様子を感じつつ、
友人の状況を聞きつつ、
家に戻った。

夕方。
いつもはついているマンションの中の電灯が、
2箇所消えていた。

必ず通る場所。

このタイミングで、
この時間。
明かりがないのは、怖い。

でもチャンスだな。それも今日じゃないとできない・・・。

家に戻り。
子供たちに声をかけた。

「ねぇ、公園に遊びに行ってきたら?」

「そうだね。ちょっといってこようかな。」

「でもね、途中階段の電気がきれているみたいで、
暗いところあるから、ライト持っていき。」

「・・・え!・・・じゃぁ行かない」

「どうして?」

「怖いから。母も一緒に行ってくれるなら、いく。」

「なるほどね。でも、母は行かない。」

「えーー!じゃ、行かない!ここにいる!!」

「二人の気持ちはわかった。
その上で、母は、2人は行ってもらおうと思う。」

「えーーー!!なんで!!」

「想像してみて。
今日みたいに二人でお留守番していたときに、
地震とかがおきて。
どうしても、お家にいたら危ない!ってなったら・・その時はどうする?」

「公園まで逃げる・・・」

「そうだよね。
そのとき、二人で行くことになるよね。」

「そうだね。」

「そのときに、もし電気が全部消えてしまってたら、
どうなると思う?」

「真っ暗になる。」

「このマンションの中、真っ暗になるよね。
その真っ暗な中、二人で公園まで行くんだよ。そんな中いったことある?」

「ない・・・・」

「ちょうど、今電気が切れているところがあるの。
このマンション。今、話したことと似てない?」

「・・・・似てる・・」

「そう、似てるの。
だから、ちょっと練習みたいじゃない?

「えーやだー!」

「嫌なのは、わかった。
今日は、家には母もいる。
困ったら、戻ってきてもいい。
遊んで帰ってきても、必ず、母はここにいる。
だから、何かがあっても、戻ってこれる。
でも、二人だけのときは二人だけでがんばることになるんだよ。
二人だけでやってみる。
やったことないこと、急にやれ!って言うよりも、
試しにやってみると、わかること、あるんじゃないかな?と母は思ってる。」
どう思う?」

「わかったー!じゃぁ、行ってみる!」

「ヘッドライトの場所と使い方確認するよ。
あと、体の安全を第一に、行って、戻ってきてね。」

「わかった!」

と、
それぞれにヘッドライトを持ち、
それぞれにリュックを抱え←これは水筒と遊び道具をわざと入れて、非常持ち出し袋の変わりに持たせたのは、私の作戦^^
家を飛び出していきました。

ひと遊びして帰ってきた二人。

「どうだった?」

「暗かったけど、ちゃんといけた。帰りはヘッドライトつけずに帰ってきてみた!」

「そうなんだ。大丈夫だったの?」

「うん!怖かったけど、階段見えたから。」

「そう、ところで公園では、どこで遊んできたの?」

「○○のあたり」

「そこは、安全だった?」

「何もなさそうだったよ。」

「安全なところを、選んで過ごしてきたのね。」

「たぶん、そうだと思う。」

「いい選択だと、母も思うよ。」

その他に、いくつか大事なことを確認したりして、振り返り終了。

ヘッドライトは使い慣れている
二人で行動もすることができる
家から公園まで何も難しくない。

何もない日常ならば・・。

それが災害になり、
心理的な不安や状況が起きたとき、
私たちには、異常なほど負荷をかけ、判断を鈍らし、
いつもできていることが、できなくなる可能性が高い。

だからこそ。

「体験」とは財産であり。
「体験」から学ぶことは知恵となる。

日常という時間の中で、
日々の暮らしの中に「備え」がある。

一緒に過ごした時間
自分が体験したあらゆることは、
いつかの何かの際に、必ず自分が自分を守り、
時に誰かを助ける力になるから。

この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 木村祐理オフィシャルサイト , 2018 All Rights Reserved.