プレゼンテーションスキル講座~話の組み立て~

プレゼンテーションスキル講座の2回目と3回目。
今日は、午前午後と2コマ、4時間。
実習が多いテーマだけに、ハードな1日になりました。
今日のテーマは、話の組み立て。
2回に分けて「話の組み立て」のフレームを実際使いながら、
プレゼンまでの流れを1つずつ学んでいきました。
話の組み立てにはいくつかのフレーム(型)があります。
このフレームを素直に活用するのがベスト!
話したい内容をフレームのどこに入るかを考える時間は、
頭の中の思考整理の時間になります。
自分の言いたいことを、頭の外側に出して組み立てていく。
この時間、とても大切です。
自分の言いたいことが、シンプルに組み立てられる。
自分の内側がシンプルになる。
その自分が、相手に伝える。
相手にとって、とてもわかりやすいものになる。
んですよね。
フレームは、いくつかあるので、自分の使いやすいものを使えばいいですし、
伝える内容によって、あうものを選べばいいんです。
同じフレームをみんながつかったら、プレゼン自体が個性がなくて同じようになるんじゃないのか?
という疑問があった・・という声が出ていました。
そして、実習を通じて、ほかの人のプレゼンを聞いてみて、
同じフレームを使って話していても、それぞれに個性がちゃんとあって、
伝えたかも雰囲気も、全然違っていた!
と、実習を通じて、答えを見つけていました。
そうなんです^^
「同じことをやる」=「個性が消える」
わけではないのです。
同じ型をやると、実はより個性が見えてくるんですよね。
だから、安心してフレームを活用したらいいですし、
やり方のようなものを活用したらいいと、私は思います。
フレームや、やり方をやりながらでも、
ちゃんと自分らしさや、自分の個性が出せます。
自分らしさや個性に注目して、
それらを伸ばして磨いていくことにエネルギーを注げばよし♪
講座のスタート時と、終了時。
みなさんのプレゼンが見違えるほどよくなっていました。
実践と省察、
自分と他者との学び、
この化学反応のパワーは素晴らしいなと思います。
今回までは、プレゼンテーションの準備、基盤部分を丁寧にやっていきました。
次回からはスピーチ実践に入っていきます。
来週も、2コマ4時間です。
みなさんにとっていい場になるように、設計を微調整して来週を迎えたいと思います^^