言葉を探して、言葉を辿って、言葉と共に。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
Pocket

そんなことに気がつきもしなかったけれど、
自分が言葉を探して生きてきたんだと思う。

自分の中にあるものを
どうやったら表現できるのか。

自分の感じていることを、
どの言葉にあてはめたら、ぴったりくるのか。

今こそ1時間くらいでかけるブログ。
ブログをはじめて書き始めた25歳くらいのとき。
1つの記事(1000文字くらいの分量)を書き上げるのに、
4時間ぐらいかかっていた。

自分のなかにあるものを、言葉にするのに数時間。

書きあがった文章を、何度も何度も見直して、
言葉と表現を書き直した。

何度も、何度の繰り返して。

自分の中で、今の自分にぴったりくるだろう。

そう自分でよしってできるまで、
書き始めて、4時間近く。

下手したら、一晩かかって、書いていた。

今でも、何度も見直して、
何度も書き直しはするけれど、
リライトの回数と時間は少なくなってる。

自分が選んだ言葉が、多くの人に影響がある。
何気なく使った言葉が、勘違いを生む。

そのとき、すでに講演の仕事をしていたから、
言葉には敏感だった。

そして、一緒に仕事をしていた人が
すごく言葉に厳しい人で、
何度となく言葉の選びから、使い方、表現の仕方を注意され、
しかられてきた。

そんな体験も重なって、
言葉とは何か・・捜し求めてきた。

自分なりに言葉を紡ぎながら、
たくさんの人の言葉に耳を傾け、触れながら、
言葉を辿ってきた。

私にとって、言葉はとても大切なもの。

何か、言葉というものに関して、
自分がすごく惹かれるものがあり、
美しい言葉が好きだ!って自分がいるくらい、
自分なりの何かをもっているんだろうな。

そう思っていた。

そんな自分が、少し前に買ったもの。

「広辞苑」

スマホで何でも調べられるけれど、
自分の出て引く辞書の面白さは、格別。

小さなころ家にあって、
ひまがあれば、眺めていた「広辞苑」
そしていろんな「辞書」

適当にページをめくって眺めるたびにわくわくしたし、
新しい言葉を知るたびに、世界が広がるような気がしたな。

子どもの頃感じたわくわくは、
やっぱり今もかわらない。

大人になった自分が辞書を引いても、
すごくわくわくしている。

そんな自分に、飛び込んできた本。

「舟を編む」 著:三浦しをん

「舟を編む」!?
どういうこと?

なんと、辞書編纂と言葉とは何かを
紐解いていくような物語だった!

久しぶりに、
本を見みながら泣いた。

言葉とは何か。
自分がうまく表現できなくて、
ずっと追いかけてきたものが何だったのか。

本を通じて出会うことができた気がした。

そして、読みながら、
はっきりと、自分の仕事は何かもわかった。

私は言葉が好き。
言葉の意味を知ることも好き。

言葉は人の中に存在し、
色んな人の人生と共に、
育ち変わりゆくものである。

そんなところに、心が惹かれ続けている。

だから、
私は、言葉を追いかけているわけじゃなかった。

私は、ずっと、ずっと。

言葉を通して、
言葉の先にある、
言葉を選んだ・使った人の「温度」が感じられる部分。

「価値感」「人生」「物語」「背景」「歴史」

その人がそのものが現れる、その部分。

言葉を探して、言葉を辿って、
自分が何をやっていこうとしていたのか。

言葉と共に、どう生きていこうとしていた自分なのか。

1冊の本との出会いで、はっきりした。

全て、めぐりあい。

人生は、たくさんのめぐりあいで進んでいく。

これまでも、これからも。

この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 木村祐理オフィシャルサイト , 2019 All Rights Reserved.