「次男の話は聴きたくない!!」

 
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木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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少し前の話です。

次男坊が、
脅迫や支配のコミュニケーションが日常化していたときのこと。

他人を、思い通りに動かす?

支配や脅迫とは違うコミュニケーションを
しっかり積み重ねてくプロセスの中で起きたことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もう、僕はやらない!このおもちゃ全部捨てるんだから!!」(次男)

「えぇ、もういいわ。いつも次男ばっかりずるい。」(長男)

そういいながら、長男が次男の言うとおりになっていた。

兄弟の中でのやりとり。

この時期は、
完璧に、次男がこういう一言で、
長男を支配していた。

長男は、
人の話は聞く。

そして、もともと根が優しく、
相手を大事にできる。

その性質が
次男の支配性とうまくかみ合ってしまって、
二人のコミュニケーションの形は、
1つの形を帯びていた。

次男の支配に
長男が従う。

その形がかみ合ってしまっていると確認できたから、
私は、二人の会話に入ることにした。

「ねぇ、長男。次男、何か言ってるよ。お話聴いてみた?」(私)

「えぇ、次男の話聞きたくない。いっつも、僕ばっかり聞いていて、ずるい。」

長男から帰ってきた一言に、
バランスが崩れている要因がわかった。

「聴く」ってことを勘違いしている。ずれてしまってる。

「あのさ、次男の話を聴くっていうことは、次男の言うとおりにするってことじゃないんだよ。
僕やらない!おもちゃ捨てる!って言ってるやん。
それってさ、何か思うことがあったり、言いたいことがあったり、感じてることがあったりするから、
出てきているはずだよ。

話を聴くってことは、
あれ?どうしてそんなことを言ったんだろう。
あれ?何かあったのかな?
どんな気持ちがあるのかな?
どんなことがあるのか、聴いてみる

それが、聴くってことだよ。わかる?」

「うん。」

「そして、話を聴いてみたら、どうしてそう言ったのかがわかるかもしれない。
どうしてそういったのは、どんな気持ちなのかは、本人しかわからないの。
母は次男のお母さんだけどもわからない。それを知っているのは、次男坊なんだよ。
だから、聴いてみるとわかることがあるはずなんだ。
それを聴いた上で、あなたはどうするか、あなたが決めていいんだよ。
言うとおりにしてあげてもいいなと思うなら、それでいい。
いや、僕はしない!というなら、それでいい。
こうしたらどう?って思うなら、言ってみたらいいんだよ。わかる?」

「うん、わかった。」

「じゃぁ、もう一度言うよ。
おもちゃ捨てる!って言って、
今部屋の端っこに隠れている次男坊、
一度話を聴いてみてごらん。」

「次男!!ねぇ、どうしたの?」

「僕は、先にやりたかったの。一番がよかったの!」

「そうなの?僕も先がよかったんだけど。」

「だって、にぃにが勝手に決めたら、いやだったの。」

「あ、ごめん。そう。じゃあ、僕が先にやってもいい?」

「いいよ!!!終わったら、僕がやるからね!!!」

「母~、話し終わったよ。」

「そう、話してどうだった?」

「僕が先に決めたらいやだったんだって!」

「そっか。それで、あんなこと言ってたんだ」

「うん、そうみたい。」

「ちゃんと聴いたら、わかったね。」

「うん、じゃあ、僕やってくるわ!次男も一緒にやろう!」

「うん!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話を聴くっていうことは、
相手の言うとおりにするってことじゃない。

小さなずれは、コミュニケーションエラーになる。

今回はこのずれがリセットできことで、
次男が長男に対して行ってきた
支配をふりかざしたコミュニケーションは、
和らいでいきました。

すべて無くなるきっかけは、
また別の関わりになりますが・・・。

またそのこともシェアできればいいな。

コミュニケーションのエラーは、
一人で起こるわけではなく。

そこに関わる人の中で、
1つ形がかみ合ってしまうことから、
それが進んでしまう性質がある。

人は人の間で繋がりを模索し、
関係を築こうとする力があるから。

それが、いい形を成していれば良いけれど
残念ながらお互いを苦しめる形になる場合もある。

自分たちで振り返り、検証し改善できることもあれば、
それに気がつかず、形を保持し続けることもある。

伝わりあう喜び、
温かさが流れる繋がり。
コミュニケーションの醍醐味だよね。

「聴く」ってことがしっかりできるから、
対話が生まれるのです。

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