自己基盤は、人と人生のすべての土台

2018/10/15
 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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「人の育ち」を探究して15年。
子どもの育ちに寄り添って10年。

人が育つのに、自己基盤は、とても大事だ・・・。
そう感じています。

それは、なぜか・・。

一人の人が生きている間、
人生に影響をもたらすもの、それこそが自己基盤だとわかったからです。

自己基盤は、一人の人の土台そのもの。
自己基盤は、一人の人の人生の土台そのもの。

今日は、自己基盤について、色んな視点からお伝えできればと思います。

自己基盤とは何か

言葉通り「自分の基盤」です。
自分という人間の基盤になっているもの。

自分とは、何者かという根底的な部分です。

それは、自分が自分に対する

・ものの見方
・感じ方
・捉え方

また、
・どんな人間なのか
・自分をどう感じているか
・自分の存在の感じ方
・自分の存在の捉え方

これらすべてが、自己基盤となっています。

人は、自分なりの基盤を築いて大きくなってきています。
基盤がない人は、いません。
必ず、基盤はある。
それは、覚えて置いてくださいね。

イメージしやすいのは、「家の基礎」と「家」です。

家を建てるときに、基礎がなければ家が建てられません。
基礎がしっかりした素材で、丁寧に、強く確実に整えられていれば、
その基盤は、とても強くしっかりしたものになります。

その上に、家が建っていく。
その家は、安定したものができあがるでしょう。

反対に、
基礎が、素材がもろく、弱く、足りていない、
数もそろってない、ぐらぐらしている状態で準備された基礎は、
ぐらぐらと安定感がなく、不安定なものになります。

その上に、家が建っていく。
少しの衝撃で、ぐらつき、下手をすれば崩れてします。

基盤はあるけれど、その整い方、安定感、強さが違うのです。

自己基盤がしっかり整い、自己基盤力が高い人の特徴

自己基盤がしっかり整っているということは、

・自分が自分を受け入ている
・自分が自分を認めている
・自分が自分を尊重している
・自分が自分を信じている
・どんな自分をまるごと自分だと愛している(抱きしめている状態)

ということです。

どんな特徴があるかというと・・・

・失敗しても、成功しても、自分がやったことに誇りを持っている
・自分のどんな部分も、わけ隔てなく持てている(表現することができる)
・自分と同じように、他の人を認めることができる
・いつも自分が満たされているため、安定している
・人として、成熟している(直感や気持ちを、頭を通じて、ふさわしい表現で伝えるととができる)
・セルフコントロールができる(感情、言動ともに)
・人を心から応援することができる
・人と気持ちがいい協力や協働がスムーズにできる
・どんな状況でも、自分の意思を持ち、貫くことができる
・自分の心と体を守ることができる
・やわらかい空気や雰囲気がある(心と体がやわらかいためそう感じる)
・柔軟性があり、フレキシブルである

他にもありますが、一例としてあげておきます。

自己基盤セルフチェック(大人バージョン)

自己基盤の状態を、チェックできる項目を創ってみました。
自分の現在地を確認してみましょう。

①子どもと一緒にいるとき、子どもの言動に自分の感情がゆらぎ、抑えられない

②他人から言われたことが気になる、しばらく引きずる

③自分は、何を大事にしたいか、何を大切に生きるかが答えられない

④自分の両親(どちらかでも可)との関係で、何かひっかかっていることがある

⑤親の言動に人生を左右されている

※大事な出来事の決定に、両親が関わってくる

※もしくは結果的に、親の言うとおりにしてしまっている

⑥自分にとっての幸せは何かが、よくわからない、またはその答えに自信がない

⑦人と一緒にいることが心から楽しめない、安心できない。

⑧自分をまるごと全部、大好きと抱きしめられない

⑨自分の嫌いな部分を認められない

⑩自分の状態が安定しない

※感情に行動がのまれることが多い、自分をコントロールできない

※体の状態が不安定、体調を崩しやすい

いかがでしたか?

①~⑩で「はい」が1つでもある人は、
自己基盤の揺らぎが崩れがあるようです。
このタイミングでぜひ、整えてみてくださいね。

自己基盤が整っているからすばらしい、
自己基盤が不安定だからダメということではありません。

大事なことは、自分の現状(現在地)がわかること。
そして、それを踏まえて、自分がどうしたいかを考え、
こうしたい!と決めたことへ、できることをやっていくことです。

自己基盤はどうやって創られる?

自己基盤は、人が成長すると共に創られていきます。
人が人として育っていく。
まさに、そのプロセスがそのまま、自己基盤を創るプロセスでもあるのです。

そのため、人が生まれた瞬間から、自己基盤創りはスタートしています。

0-2歳で、自分の愛の基盤がつくられます。
    「愛」は自己基盤の一番深く、一番大きな力です。
    自分が愛されているという感覚と自信、確信が自己基盤の土台を決めていきます。

3-4歳で、自己基盤がつくられていきます。
    「自分が何者か」を確かめて、自分なりの「自分」の輪郭が感じられていく時期です。
    自分が自分でいい!そう感じられる感覚と体験が、自己基盤を育てていきます。

4-5歳で、自己基盤が固まっていきます。
    それは他者とのかかわりの中で、確かめていきます。
    自分が自分であっていいのか。自分という個性を認め、愛されている自分なのか。
    自分以外と他者との関係で、「自分は何者か、どう在りたいのか」を確かめる時期でもあります。
    社会の中で、自分のままいれることが、居場所と基盤を固めてられるかの鍵を握ります。

5-6歳で、社会の中での自分の居場所を確かめます。
    自分が自分のまま、存在することができるかどうか。
    自分が自分であっていい。社会の中で、そう感じ、それが確信として感じられると、
    自己基盤はゆるぎないものとなります。
    社会の中で、自分という人間を確立し役立てることで自尊心と基盤が強くなっていきます。
    基盤が整うため、自分の意思に強さが生まれます。
    自分の中にある力や性質と資質がぐんと伸びていきます。
    集中力と能力の使い方がわかってきて、才能が一気に開花してくる時期でもあります。

このプロセスは、私が出会ってきたすべての人たちから、学ばせてもらったことです。

子どもが本来もっている成長のリズムに沿って、
そのまんま育って行くと、5歳あたりで自己基盤は1つ完成するようです。

自己基盤は一生もの!?

子どもの成長リズムに沿って、自己基盤がしっかりつくられていったとしても、
それがずっと続くかどうかは、わかりません。

その出来上がった自己基盤が、
そのまま保持できるかというと、それはそうでもないのです。

その後の環境によって変わります。

「自分」の全てを否定され続けたり、
「自分」を捨てないと生きていけないような状況が続いたりすると、
自己基盤は、少しずつ穴が空き、崩れて、もろくなっていきます。

一気に崩れるわけではありません。

少しずつ、少しずつ、穴が開いていくように
すこしずつもろく、弱く、崩壊していきます。

逆に、「自分は自分であっていい」という体験がその後も続けて行ける環境が続くと、
自己基盤は、どんどんしっかり自分のものになり、本当の意味での人生の土台となっていきます。

ただし、どれだけしっかりとした基盤になったとしても、
自己基盤は、一度創ったら大丈夫!というわけではありません。

時々状態をチェックし、自分なりの方法で整え続ける。
その継続の中で、安定した基盤となりうるのです。

※10歳ごろ、自然に一度揺らぐ時期が必ず来ます。
それは、人の成長のプロセスです。
大人になるために、自分が今まで信じてきたものを自分で疑ったり、
反発したり、受け入れられなくなったり、信じられなくなったりするからです。
その時期に、自分が自分の人生で大事にする価値観、捉え方、考え方などを再考し、
自分で選びなおすのです。

※人生で大きく価値観を揺るがされるような出来事、
自分では抱えられないように体験があれば、自己基盤が高かった人でも、
一気に基盤が崩れたり、基盤が揺らいだり弱くなる場合があります。

教育の中心に自己基盤形成がある国、オランダ

私は、自己基盤が5歳までにしっかり作り上げられるかということと、
5歳以降、自己基盤がどう継続して作っていけるかは、
ひとりの人間が、自分らしく、心と体と精神が豊かに生きていけるかに、大きく関わっていると考えています。

だからこそ、子どもたちの教育や、
子どもに関わり大人の存在は、とても大きな役割を担っていると思うのです。

私が日本の既存教育にアプローチを続けるのは、
日本の多くの人が年齢関係なく「自己基盤」が崩壊していたり、もろくなっている人が多いからです。

気が付いていない人も多いですが・・・。

年齢、発達、成長とともに「自分」を失っていくより、
年齢、発達、成長とともに、「自分」が育って行く環境が、
子どもたちに当たり前のようにあれば・・・。

オランダの教育現場をシェアしたり、ツアーを作ったりしているのは、これらを伝え続けるためです。

オランダの現場では、教育の中心に「自己基盤の形成」がありました。
学力はとっても重要視されていましたが、中心は「自己基盤」なんです。

ひとりの人間が、「ひとりの人間」として、大事にされ尊重される。
子ども達だけではなく、先生たちも同じでした。

何か新しいスキルや技術を学ぶ前に、まず「自己基盤」!!
子どものお稽古や、習い事もいいけれど、まず「自己基盤」!!

土台がもろいと、上に何を立てても・・・なんです。

逆に、何をやっても安定しないな~なら、
自己基盤を見直す絶好のタイミングってことなんです!!

目には見えないけれど、人生で大事な部分。
大事にし合う環境、関係、増えて行きますように。。。

まとめ

この記事を読まれて、
私の自己基盤は不安定かもしれない・・・
そう思われる方もいらっしゃると思います。

自己基盤は、何歳からでも自己基盤は整えられます。

あっ!!と
気がついたそのときから、スタートできます。
大人向けの自己基盤のレッスンは、こちらにまとめています。
よかったら、参考にしてみてくださいね。

ただ・・思うのです。

生きてきた年数が長ければ長いほど、補正に時間とお金がかかります。

なぜか・・・?

生きてきた長さの分だけ、習慣や考え方、信じ込んできたことが強くなるからです。
それを確認し、紐解いて、リセットしていく。
それをしっかりやろうと思うと、一人では難しくなります。

誰かのサポートや、ワークショップに参加したら、もちろん可能です。
ただ、お金がかかるんですよ。それなりに!!

そういう仕事をしている立場で言うのもなんですが・・事実です。

人が人として生まれ、育ちゆく自然の流れとともに自己基盤がしっかり創れたら、
お金も時間もかからないんですよ~~涙

だから声を大にして、私は言いたいのです!!
大人になってからは、大変なんだってこと!!!

そして、
人が生きていく中で、
自己基盤という見えないものが、
とてもとても大きな影響力をもつってこと!!!

大人になってからの自己基盤強化

何歳からでも自己基盤を強化することはできます。

気がついたときから、自分のペースで1歩ずつ進めることで、
着実に自己基盤は強化されます。

自分が取り組んだだけ、自分のものになりますよ。
ご活用くださいね!

★効果的に進めて生きたい方は、個人セッションがあります。
コーチやカウンセラーには相性があるので、ご自信に合う方を見つけられるといいですね。

ホリスティックコーチングご希望の方(体験セッション・継続セッション)

★1日で体験してみたい方
1日で体験していただくプログラムです。
オランダ流の実践型です。

【1日集中講座】オランダ流・実践型コーチング講座

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こちらのプログラムが効果的です。
2日間で、自分の基盤と人生の基盤を整えてみてくださいね。

SOURCE(ソース)プログラム~わくわく発見編~

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