自分の姿は自分で見えないからこそ・・

自分がやっていることは、なかなか自分では見えません。
自分が自分なりに行動してきたことを、自分一人で振り返る。
それは、とても難しいことだと思います。
自分の姿は、自分でとても見にくいからです。
見にくいものを見るために、「鏡」があり、
自分の姿を確認すために「鏡」を使うように。
自分の現在地、自分がやっていること、やってきたことを確認するために
私たちのようなコーチという存在がいます。
自分のことを自由に話してもらい
いくつかの質問に答えてもらいつつ、
その人をいろんな視点から浮かび上がらせていく。
多くは、自分が自分のことを語る中で、
「あ!そうか!」や「できてた!」「過去のことになってる!」「ちゃんとやってきた!」と、
自分の歩みや変化を、自分自身の力で確認することができます。
自分の外側に、自分の言葉として自分を現すことで、
鏡を見るように自分が見えてくるんです。
そして、それでも見えない部分は、
コーチがしっかり見えているところを伝えます。
一見間違えた!と思っていたことの中に、成長があったり、
やっていなかったと思ったことが、無意識に実践されていたり。
言葉が過去形になっていたり、
過去と今との時間の中で小さいけれど確かな変化や、
生まれてきている兆し。
それらを、しっかりとらえて、本人に伝える。
一人で見えなかった部分を、一緒に見ていくのがコーチの視点。
これでもかっ!と全部拾い上げますからね♪
たくさんの体験は、財産としてぜひ受け取ってくださいね。
取りこぼすのも、ゴミだ!と捨てちゃうのももったいない。
宝物だらけなんだから。
ぜひ、定期的に、自分のことを誰かと一緒に振り返る時間。
もってみてくださいね。