「今すぐに」にこだわらなくてもいい。

 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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「今すぐに」
こだわらなくていい。

自分の人生や、コーチやファシリテートをするときもそうだけど、
子ども達との対話は、ここをいつも心におくようにしている。

今年の1月。
次男の心に、大きな衝撃になる出来事があった。
その後、すぐにゆっくりお話したけれど、
未消化な何かがあるのは、なんとなく感じていた。

でも、それが何なのかは、
私にもわからないし、
何より、本人にもわからなかったんだと思う。

先月の話。
ふとしたことで、
このときの出来事を話すことになった。
二人の中で、ふっと自然に出てきた対話。

ゆっくり対話しながら、
次男がぽつりとつぶやいた。

「本当は、あの時、○○してほしかって思ってた」

「そうだったんだね。聴けて嬉しい。ありがとう」

おそらく
未消化になっていたものと、
私が感じていた何かは、
これだったのかな。

すーっと空に消えていった。
必要な時間。

時を同じくして。
長男も、同じようにぽつりと話し始めた1年以上前のこと。

数ヶ月だけ、
公立の学校へ行く!といって、
行っていたときの話し。

「やりたいことができないから、もう、いいや。」

とそのとき、伝えてくれた。

そのときも、
なんとなく、感じた何か。

ゆっくり話をしながら、
長男がふとつぶやいた。

「だって、○○だったんだもん」

行きたいと思って、
行くことをやめた大きな理由は、
ここだったんだなぁ。

かたくなに、
今年の4月は絶対に行かない!といっていたことが、
わかった気がした。

言葉を聴いて、本心。

言えなかったのではなく、
体験が言葉に当てはめられなかった。

そんなことを感じた出来事だった。

すーっと空に消えていった。
やっぱり必要な時間。

そのときに感じた気持ち
言葉にしきれなかった思い
自分の中にしまいこんだ言葉

それを無理やり昇華しようと思っても、
できないときは、できないもの。

色んな出来事の遭遇したときに、
自分に起こる襲撃や感情。

それが、いったいどういうものなのか。

その場ですぐに掴めて、言葉にして、表現する・・・
ってことは、実は難しいことが多い。

その瞬間。
自分の中にいろんな体験はあるけれど、
それがいったいなんなのかを自分が理解するまで、
少し時間が必要なことが多いからだと思う。

胸のもやもや
いったいなんだろう。

イライラする
いったいなんだろう。

言葉にできない痛み
なんでだろう。

自分の中に生まれた「何か」に対する問い。

それを自分なりに、感じてみて、触れてみて、確かめてみて。

それに当てはまる言葉が、
自分の中にあれば、「あぁ、これがすごく嫌だっただ」
って、自分が理解することができる。

もし、自分の中に言葉や概念がなければ、
その言葉や概念に出会うまで、
その体験は自分の中でさまようことになる。

そして、それが、
いつか出会うとき。

「あぁ、だから・・これだったんだ」
と、腑に落ちることができる。

自分が体験してから、
自分のこれだ!に出会うまで。

数分の中で起こることもあれば、
数日かかることもあるし。
数週間かかることもあれば、
数ヶ月かかることもある。

時に、数年、数十年かかることもある。

だから。
その場ですぐに言葉にできなくても
その場ですぐに答えられなくても
その場ですぐに伝えられなくても
その場ですぐに昇華できなくても。
それが、いいことも、ある。

自分が昇華するピースを集めるのに、
必要な時間や出来事が、あるものだから。

それは、自分が自分へと用意してくれている
とても優しい未来へといざなってくれるもの。

自分の人生でも往々にだけれど、
こういう対話をするたびに、やっぱり・・・思うのです。

やれることやったら、
あとは、世界に委ねたらいい。

それが一番優しい未来へ繋がっている。

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