「どうやったらできるかな」

2018/06/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -
木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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学校は聖域だからな、難しいと思うよ。
公教育は、新しいことできないから。
いいと思うけど、学校がそれを受け入れてくれるのは難しいんじゃない。
学校のシステムは、簡単に変えられないよ。

わたしが、今の仕事をはじめたのが2003年。
「教育」に向かい始めたのは、2004年ごろ。

ひたすら「不可能だ」「難しい」「できない」といわれ続けながら、
教育現場の仕事をしていた。

砂地に水をまいているみたい・・

希望より絶望を感じたし、
自分のやっていることの意味を見出せなくなることも
何度もあった。

どっぷり子育てに入るまでの間、
「できるよ」「やりましょう」
そういわれたことは、数えるほどしかない。

3年近く。
ほぼ、家庭と地域の中で、
子供の目線とリズムと共に、過ごしてきた。
そこから見える世界。
そこから見える社会。
そこから伝わる行政の在り方。

感じ続けながら、
人の育ち、環境を考え続けてきた。

長男のようちえん選びと共に、
3年ぶりに、教育機関に触れることになった。

ひさしぶりに感じる現場は、
以前より窮屈、より厳しくなり、より管理的になっていた。

1つモデルになる環境が創れたら、
もっと日本の教育現場が変わっていく可能性を模索できるかもしれない。

そう思って日本の枠組みの外側で、
1つの場を創った。

その取り組みの中で、感じるジレンマ。

外側に創ることでは、
どれだけのモデルができたとしても、
それは、採用されることは少ないということ。

オルタナティブスクールだから
フリースクールだから
オランダだから
海外だから
私立だから

○○だから・・
という、とめどなく出てくる「理由」によって、
弾き飛ばされてしまう。

でも、私は「公」教育を
「公」の学校が
子ども、大人も、自分であれる、
自分になっていける居場所であること。
心も体も精神も、安心できる中でこそ、
自分の学びに夢中になり、自分の力を仲間と共に育てることができる。
自分の仕事に夢中になり、お互いを活かしあい、それぞれを大事に成長していく組織ができる。
そうやって過ごすことができる、みんなの居場所。
一人ひとりが作る1つの社会。

公の学校という社会そのものは、
日本の社会の雛形だから。
だからこそ、この場所がどう在るかは、
すごくすごく大切なこと。

一人の人がどんな考え、価値観、習慣を持つか。
それが集団になったときのパワー。

教育が担う大きな役割は、とても大きい。

「日本の教育は、先生は、日本人の中にある力は、すばらしいはず」

日本の教育カリキュラムがどうこう
先生がどうこう
教材がどうこう
指導方法がどうこう

色んな理由が言われる。
その1つ1つが、本当なのか、この15年追い続けてきた。

自分の中にあるそのことを確かめたいという思いもあったから。

そして、やっぱりすばらしいと確信を持ち、揺らがなくなったのが、この数年。

機能しきれていないだけ
力が発揮できないようになってしまっているだけ

本当に、それだけだから。

同時に、生まれた自分の中の思い。

「今ある環境、条件の中でも、できるはず!」

その思いを秘めている先生と出会えたら、
一緒にやることができれば、
必ず、今の環境や条件、システムの中でも。

教育現場は変わっていく。

「どうやったら、できるんだろう」

この問いだけを持って、
真正面から公教育の現場に向かっている今。

1歩ずつだけど、
公教育の現場で、教室で、
「学ぶ喜びを感じながら、自分を育てる教育」が、
じんわり、確かに動き始めているのが嬉しい。

そして、ご縁が連なって、
すばらしい学校に視察に行ってきた。

泉南中学校

子供は上から押さえつけて管理するべき
強い言葉、行動で抑圧しないと管理できない
感情的に怒るのは生徒のため!愛の指導だからでしょ!!
言うことを聞かない、場を乱す人は、教室の外に放り出してわからせないとな。
身だしなみが乱れると、学力低下に繋がる

というようなことを、
信じている方に、ぜひ行っていただきたい学校です。

一人の人を大切にすること
学校は居場所であること
人を信頼するということ
同じ目線で話し合うということ

その言葉が、空気で伝わる学校です。

1つの場所の空気は、
そこにいる人すべてから生まれます。

素敵なご縁と、現場を見せていただいて、
また1つ勇気と希望がもてました。

やっぱり、条件や理由なんて関係ない。

どんな条件であれ、環境であれ、
今ある中で、創りたいものを創るために、何ができるんだろう。

そこにひらめきやアイディアを出していける。

それこそ、人誰でも持つすばらしい力であり、
人に備わる賢さだと、私は思うのです。

この部分が、どんどん発揮させていけば、
きっと、現状がどうであれ、素敵な場所が創っていけるはず。

「どうやったら、できるんだろう」

そんな思いを共にしてくださる人がいれば、
ぜひ、一緒にやってみましょう!

システムが変わらなくたって。
既存の教育の枠組みの中だって。

やれることは、必ずある。
子どもたちに、灯せる火は必ずある。

自分の内側からあふれ出す言葉、身を乗り出して聞きあう姿。

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