【オランダ教育現場視察レポ④】特別支援学校(小学校)

2018/09/26
 
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木村 祐理
「子どもたちが魅せる奇跡だらけの世界」を届けるべく色んな場所で活動。子どもの幸福度、底上げ実践!をしつつ、自分らしい生き方実践中♪
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>>オランダの教育についての基礎知識

■子どもの幸福度が高い国」オランダ、その教育とは?

■オランダと日本の教育、どんな違いがあるのでしょうか?

2015年9月にはじめていったオランダ。
その時の視察の様子をまとめていきます♪

こちらの特別支援学校へ視察に行かせていただきました。

生徒数:60-70名くらい

・難聴
・言語障害
・発達障害

このような子どもたちの学校でした。

この学校のスタッフは、21名。
とても多いです。

・言語療法士
・理学療法士
・体育の特別な先生
・心理療法士/カウンセラー

様々な専門家がスタッフとして、子どもたちをサポートしています。

子どもたちの学力レベルはまちまちで、
よくできている子、遅れている子、みんな同じ学校で学んでいます。

どの特性がある子ども達であったとしても、
教材は同じものが使われています。

難聴の子どもたちには、
手話などを使って教えることもあります。

「1人1人の子が理解できる」を大切に、行われているようでした。

学校の入り口に飾られていたもの。

授業でつくった作品だそうです。
どのような授業だったのか聴いてみました。

テーマは「耳」

最初に、みんなで「耳」のイメージを会話するんだそうです。
どんな動物?食べ物?思い浮かぶもの・・・

自分のイメージが膨らんだら、
自分のイメージを作品にする。

使う材料は、学校が決めているものだそうです。
目の前にいくつかの材料を用意し、
「この中のものを自由に使って、つくる」

ここでも感じる「絶妙な自由と制限のバランス」

クラス全員の作品を1つにしたのが、
このオブジェだそうです^^

1年生(日本の4歳@ようちえん年中さん)のクラス。

オランダの学校は、どこにいってもこのボードに出会います。

ここでも信号がありました!

スケジュールカードも^^

特別支援の学校だからでしょうか。
視覚のツールが、他の学校よりシンプルでわかりやすいものが多い。

2歳半~4歳のクラス。

ちょうどクラス中だったので、少しだけ見せていただきました。
「自分」というテーマで、自分を書いていました。

出来上がった作品は、教室の中で飾られていました!

次は7年生(日本の5年生)のクラス。
体育の授業中。
これは、準備体操だそうです。

ぴー!と笛の音・・

少しぴりっとした空気と笛での指示。
日本の学校と似たものを感じました。

が!?

ここは、やっぱりオランダでした!!!

「赤色にさわって、すわりましょう」

・・・こんな集合の仕方、始めてみました。

先生が、デモをしています。

こんな感じの授業だそうです。

・子どもたちは、3つのアクティビティを体験する
・最初に、3つのアクティビティのデモンストレーションを先生が行う
・子どもたちは、デモンストレーションを見る
・各グループごとに、自分達でやってみる!
・先生は、声をかけたり、励ましたり、サポートが必要な子どものサポートを行う。

じぶんたちでやってみる!

先生は、2人ペアーでデモンストレーションしていたけれど、
このグループは5人。
2人の後、残りは3人・・

子どもたちは、
自分達で考えて3人グループでアクティビティをスタートしていました!

他のグループを見てみると、先生がある子と会話していました。

実は、1人の子が、
デモンストレーションとおりにやってみたときに、
跳び箱に激突したのです。

それは、足に障害があるお子さんだったようで、
足があがらずに、激突。

先生がやったことは、その子には難しいレベルだったのです。
それに気がついた先生が、子どもに声をかけました。

「できる方法を一緒に考えよう」
「どうやったら、できると思う?」

コーチングそのものです。

先生と子どもが対話した結果、
足があがりにくいことをサポートするために、
平均台を用意して、平均台を使ってやってみる!ということになりました。

※他の子どもたちは、デモンストレーションとおりにやっていました。

自分の身の丈にあったサイズでやる!
それができたら、次の挑戦をやってみる。

これが、オランダの「身の丈にあった」学びであり、
必ず「できた」が積み重なっていくサポート。

ここでも、目の当たりにさせていただきました!

「自分」をテーマにした授業の作品。

廊下にかざってありました。
自分の形をなぞって、自分を再現したものだそうです。

 

1つのクラスの中で、3つのグループにわけて学習する。

・よくできる
・同じくらい
・遅れている

それぞれのグループにわかれて、「自分のできた」を進めていく時間。
グループ分けは、先生が決めるそうです。

聴力のサポートをする機械も、国から提供されているようです。

学習スケジュール。
ここでも、自己評価でした。

他のクラスでは、音楽の授業をやっていました。
「音程を体でとって、歌う!」という授業をしていました!

 

この学校では、
プロのスポーツ選手が学校に来て、
スポーツ教育を行うプログラムがありそうです。

他にもipadなどのICT教育。
積極的に行われてるとのことでした。

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