チャンスは、つかまなきゃ!もったいない!
チャンスが来たんだから、飛び込まなきゃ!
もう2度とないチャンスかもしれないんだよ!
よく聞くセリフたち。
今までの人生を振り返ってみて、
このセリフたちに勇気づけられたことも、もちろんあります。
その時の経験が今に生きてるのかな?って思う節もあります。
でも、果たして、どうなのでしょうか。
「やらなきゃもったいない」
もったいないのかな?チャンスって、もったいないものなのかな?
「飛び込まなきゃ」
意気込むことなのかな?
「2度とない」
本当に2度とないのかな?
この意気込みが、
自分の体や頭の柔らかさを、すごくカターくしている気がするのです。
何かを「やらなきゃ」っていう状態って、
本当に自分が望んでいる時に出る言葉ではないですよね?
本当にやりたいことだったら、もう既に行動しているはず。
「やらなきゃ」「飛び込まなきゃ」って考える前に、
「どうやってやろうかな?」って考えて、既に行動していると思うのです。
実際、私の感覚でいうと、自分がやりたいって思った時には、もう行動しているのです。
いつも。
自分のやりたいことをやっている感覚を知っています。
その感覚で考えると、
自分のやりたいことをやる時に、パワーはいらない。
自分の中からパワーが湧き出ているから、他のパワーはいらないのです。
ここでいう「他のパワー」っていうのは、
「チャンスは、やらなきゃもったいない!」
「チャンスが来たんだから、飛び込まなきゃ!」
「もう2度とないチャンスかもしれないんだよ!」
っていう、自分を奮い立たせる言葉や考え。
奮い立たせて起こす行動って、どこかカタイ。
それに、途中でエネルギー切れしてします。
途中で折れてしまう。
自分自身を追い込んでいるんだよね。
でも、それって、「ストレス」じゃない?
ストレスかけてまで、やりたいの?
その時間やパワーを、自分の好きなことに使いたくない?
好きなことをやりたくない?
本当は、何がしたいの?
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