ポカポカ陽気とは、まさにこのこと。
ここ最近の秋晴れはあっぱれだ。このポカポカな日差しを送ってくれる太陽に、感謝しかない。おかげで洗濯物もふわっと乾く。そう、夏とは違う乾き方をするんだよなあ。夏はカラッと仕上がる。そしてこの秋の陽気での洗濯物が、ふわっと仕上がる。これは私の感覚。私だけの感覚。私だけのお楽しみなのだ。
そんな陽気に包まれたドライブは、なんとも幸せな気分にさせてくれる。
やるじゃないか、地球。
そんなふわふわ気分で車を走らせていると、目の前に広がる涼やかなお山。
鳥取県が誇る大山。
大きい山と書いて、大山。いや、まんまだな。でも、そのストレートさが心地良いよ。
その大山が、赤いのだ。
赤いけれど、漂う空気はピーンと張り詰めている。なんとも清々しい、爽やかな空気感。青色な感じだ。
青いのに、赤い。
なんだろう、この感じ。
と、いうことで、米子道を途中で降りる。「米子東」だったかな。
大山めがけてぐんぐん進む。長い道のり。ぐんぐん。ぐんぐん。
なだらかに登って行く。
標識を頼りに進んで行く。
頼みの綱は「大山」という言葉。
ピクニックロードのように舗装された道の両脇には、プチ森林。道路に木陰を作ってくれている。
まるで森を分け入っている気分だ。「千と千尋の神隠し」のお父さんの車のように。というか、そこまで”分け入って”もないけれど。
そんなワクワク気分になってしまう。
そうこうグングン進んでいくと、建物がちらほら。
「・・・着いたんじゃないだろうか・・・?」
『お土産』とか、『観光案内所』とか、人が活動している気配ムンムンだ。
とか見物がてら駐車場を探していると、人の気配が薄れてきた。
そして、再び道だけになった。
本当は車から降りて、大山の空気を感じてみたかったけどね〜。車に乗りながら感じられたから、ま、いっか。
なんて、諦めの気持ちもあったけれど、
本音は
「いや、ゼッタイ最高なポイントがあるはず!!!」なんて。
でも、そう思えちゃったんです、なんだか。あの強い気持ちは、なんなんでしょうか。
そして、そんな時に限って、最高な場所で過ごせたりするんだよなあ。
ご期待通り、『桝水高原』というところにたどり着きました。
そこは、
米子港が見え、大山も大迫力の特等席、原っぱもあり、お食事処もありの、
最高ポイントだったのです。
はああ〜〜〜、やっぱ、持ってるね^^☆
富士山やんか。
可愛いやんか。なんていうんの?君?
おこわが看板メニューらしい。山菜、きのこ、栗の入ったもちもちおこわ。おこわが「お代わり自由」なら、ぜひしたい。でも、一番したいのは、おこわのおにぎりをこさえて、大山のふもとでレジャーシート広げて、かぶりつきたい。
お店の前に、『栗おこわ販売中。美味しいよ。』っていう看板が立ってて、
「え〜〜、何個食べよう〜〜?」
「とりあえず3つずつにしとくか!」
「足らんかったらまた買いにくるね、おばちゃん♪」
レジャーシートばさっと広げて、靴を脱いで。
足を広げて「ああ〜〜〜〜、気持ちい陽気だ、まったく♪」
あっちを見れば米子港、こっちを見れば大山真ん前。
何て贅沢なんだ。
ささ、栗おこわ、食べよ〜〜〜〜♪パクパク。
なんちて^^笑
あ〜、たのし。
こうゆうちょっとした妄想が、たまんないんだよね。
ということで。
大山は紅葉でした。
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