島根県江津市桜江町にある
観音滝へ。
5台ほど停められる駐車場に車を停め、
お手洗いを済まし(ボットンお便所。)、
いざ、出発。
もちろん、準備したお昼ごはんを忘れずに。(お昼ごはんはこちらの記事をどうぞ)
異次元空間への道。
スンーと澄んだ空気。
水の流れる心地よい音。
「生」癒しBGM。
ああ、ずっと、聞いていたい。
足元を見ると、見たことのないキノコたち。
君たちは、一体、何者ですか?
上空に敷き詰められている、緑色の遮光カーテン。
遮光しきれていないよ。
はて、どんな異次元空間が待っているんだろうか。
「おお〜〜〜〜っ!!!」
なんだなんだ?いよいよ、到着かっ!!!!!
どっひゃーい!!
自然の世界に入るとき、いつも思うことがある。
どんな世界があるのか、全く想像できない道をぐんぐん進み、
どんな景色を見るのかを妄想。
そうやって行き着いたとき、自分の視界の広がりを感じる。
この瞬間が、好きだなあ。
そして、この滝のもとの中州?でお昼ごはん。
このパンたちの元々の美味しさが、際立つ。
澄みまくった、この空気の中だと、
きっと何を食べても、ものすごく美味しく感じるんだろうなあ。
そう思うと、ごはんを食べる空間も、味の一部になるんだなあ。
「※このごはんは、ぜひ、大自然の中で食べてくださいね♪」
そんなワクワクするような注意書きがあっても、面白いのかも。
そうそう、滝壺の近くにこんな樹が。
よっぽど、滝から流れてくる水が、好きなんだね。
でも、その気持ち、わかる。
私も、両方の人差し指を水につけてみたんだ。
空気同様、澄みまくっている、その水。
優しくも冷たい「何か」が、体を通って行った。
私の右人差し指から、腕、胴体、腕を通って、左の人差し指へ。
電流のように、私の体を通って行った。
温泉に浸かっているような、身体全体からため息が出るような、
そんな感覚に、一人で浸っていた。
よしっ。
空気をめいいっぱい吸いこみ、
景色を目に入れ、
皮膚から染みわたらせ、
お腹も満たした。
完璧。私の身体。
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