体の不調って、
どうしても「悪いこと」と認識するメガネを
私たちはずっとつけていると思うのです。
というのも、
私自身、体の不調は「悪いこと」という認識でいました。
だからこそ、
痛みを「取り除く」とか
痛み「抑える」とか
そういう思考になっていたのだと
気がついたのです。
「取り除く」とか「抑える」って
その対象を「悪いこと」「よくないこと」としてみているからこそ
出てくる言葉です。
でも、
その体の痛みや不調って
体本来の働きでもあります。
例えば下痢でしたら、
腸にたまったものを体が出そうとして起こる現象です。
例えば発熱でしたら、
体の中の菌状態を整えるために起こる現象です。
例えば湿疹なども、
体の中のものを皮膚から出そうとしている現象です。
なにかを調整するために
体が反応しているのです。
その「なにか」は
食べたものかもしれません。
自分の感情かもしれません。
「なにか」に対しての
体の反応です。
体が心地よい状態に保つために
調整してくれているのです。
もちろん、
その状態が痛かったり、痛かったり、痛かったり・・・。
なんせ「辛い」と感じるモノだと思います。
あとは、思い通りにいかなくて
イライラすることだったり。
でも、そこで
「痛い」を感じきってみるのも、いいのかなと思うのです。
体の反応として、感じきってみる。
「あ”〜〜〜〜痛いよ〜〜〜う」
「痛い」だけを、です。
「なんで痛いんよ〜〜」とか
「なんで今なんよ〜〜」とか
自分都合での判断は、なしの状態で。
そして、体に感謝するのです。
「調整してくれているんやね〜、ありがとう〜^^」
自分の体と対話する、一つの方法だと思います。
体の不調が「悪いこと」と思っているからこそ出てくる
考えが、たくさんあるなあと思います。
でも、よくよく考えてみると、
体はただ「調整する」という反応を起こしている。
ただ、それだけなのです。
日々、調整してくれている体の細胞、一つ一つに
大大大感謝です^^
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