「一貫性のない行動をする人は、ダメ」
「一貫性のない人は、意味わかんない」
知らない間にこの価値観が
自分の中にしっかりと育っていました。
だから、
「一貫性のある人間にならなきゃ！」
そんな気持ちをどこかで抱きながら行動していたように思います。
自分の戒めとして掲げ、行動していたこともあって、
他人のこともすごく気になる。
「一貫性のない人だ」
そう私に判断された人を、私の鋭い視線が攻撃していました。
でも。
「一貫性」とは、一体何者なのでしょうか？
なんだか「一貫性」が縛りに思えてきた、今日この頃です。
「一貫性」というものは、
気づいたら一貫しているっていう状態のことを言うのではないでしょうか？
ふと気づいたら
「そういえば、似たものを選択していたな」
くらい。
初めから「一貫性」を念頭に置いていたら
何だかしんどくない？
ある意味、可能性の範囲を狭めていない？
だから、
何も考えなくていいと思うのです。
やりたいようにやっていれば、気づいたら一貫しているもの。
「一貫性のある人になろう。」
じゃなくて
「一貫性も、あるね。」
一貫性のある部分も、その人の一部分。
そしてその「一貫性」が、
その人のコアな部分、
その人の「個性」と言える要素なのかな、と思います。
そう思うと、
普段自分が何をしているのか？
自分は何を「やりたい！」と思うのか？
自分は何を考えているのか？
その時その時の「自分」に、とてもワクワクします♪
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