カルボナーラ、美味しいですよねえ〜!まったりする中にいらっっしゃるベーコンの風味と胡椒のナイスなコンビネーション。お店によっても微妙に違っていて、その度発見があります。
「家でも、お店みたいなカルボナーラが作れたらいいのになあ〜」
そんなほのかな希望を抱き、お家でもお店風なカルボナーラに仕上げる方法を探してやってみました!
私なりに見つけたコツも書いていますので、ぜひ参考にしてみてください^^
牛乳とスライスチーズで作る簡単カルボナーラの作り方
大人2人分の分量で、今回は作りました。材料の正確な分量は測っていないので、写真で大体の感じを見ていただけるといいかなと思います。その時作る気分や個人の好みによって、自分にぴったりなカルボナーラが出来上がるといいな。
また、私なりにTHE BESTなカルボナーラに至るまでに参考にしたレシピでは、パルメザンチーズを使っているレシピが多かったです。でも実際、スーパーによく陳列されている”緑のあの人”を使っても、正直イマイチに感じました。チーズの感じがないというか、カルボナーラ特有のチーズクリームみたいにならなかったのです。とあるレシピサイトにも、”緑のあの人”など、スーパーで売られているパルメザンチーズよりも、ちゃんとしたパルメザンチーズを使うといいって書いてあったのですが、私はそこまで用意するのが面倒に感じたので、他の方法を試してみました。
そこで見つけたアイテムが、スライスチーズとマヨネーズです。この2つを使うことで、お店みたいなカルボナーラの風味に近づけることができました。
材料(2人分)
- パスタ
(DE CECCOディ・チェコーの1.6mmのパスタを使っています。マ・マーのパスタをずっと使っていましたが、こちらの方が何となくより小麦の風味がする気がします。また、以前はもう1段階、細いパスタを使っていたのですが、この太さが私的に「パスタ」っぽくて、モチモチも感じれておいしいなって思う種類です。)
ソース
- 卵黄1個
- 全卵1個
- 牛乳
- マヨネーズ
- スライスチーズ1〜2枚(その時の好みのチーズ濃度)
- 塩
- 胡椒(粗挽きがオススメ。量は「入れすぎじゃない!?」ってくらい使います。)
具材
- オリーブオイル(サラダ油でもOK)
- しめじ(しめじとクリームの相性が素敵です。)
- ベーコン(厚切りで使いたいので、ブロックのものを使いました)
- パスタの茹で汁
カルボナーラを作る手順
【1】パスタを湯がくために、お鍋に水を入れて火にかけ、沸騰を待ちます。沸騰したら塩を大さじ1くらい入れて、パスタを茹でます。そしてその間にソース作りと具材を炒めていきます。。
【2】ソースを作っていきます。ボールに卵黄と全卵を割り入れ、牛乳を2秒くらいを入れる。
【3】さらに、マヨネーズ、塩、胡椒を入れます。塩はひとつまみ程度、胡椒は写真のように、卵の水面全体に胡椒がかかるくらい入れます。その状態でボールの香りが、うっっっすらカルボナーラの香りがすればOKです。
【4】全体を混ぜ、そこにスライスチーズを細かくちぎって入れます。細かくちぎって入れることで、最後にソースを面に絡めるとチーズが溶けやすくなってくれます。これでソースは完成。出番が来るまで待機です。
【5】具材を炒めていきます。フライパンにオリーブ油をひいて、ベーコン、しめじを入れます。
【6】パスタの茹で汁を具材たちのいるフライパンへ入れます。茹で汁の分量は、お玉2杯と半分くらい。これでできた透明なソースが、お化粧でいう「下地クリーム」みたいな存在になります。(たぶん笑)
【7】全体をよく混ぜて、弱火〜中火ほどでひと煮立ちさせます。
【8】パスタが茹であがったら、フライパンの火は弱火に。パスタをフライパンに入れて全体を混ぜ、「下地クリーム」とパスタをよく絡めます。(私はパスタを入れる時、トングでパスタを掴んで直接入れています。ざるにバサーってあげる手順を省いています。)
【9】パスタと「下地クリーム」がよく合わさったら火を止めます。ほんのちょこっとだけ温度を冷ましたいので、パスタをひと回しトングで混ぜます(熱すぎるとソースの卵が固まってしまうため)。その後、作っておいたソースを流し入れます。
【10】ソースのスライスチーズがなんとな〜く溶けるまで、パスタを混ぜます(冷ましすぎたら火をつけて、弱火で温度を調整しながら混ぜます)。
【おわり】お皿に盛り付けて、出来上がり!
最後に。
具材は、しめじの他にほうれん草を入れてもおいしかったです。玉ねぎは甘さが出るせいか、めっちゃ優しいカルボナーラになりました。お子さんとかは食べやすいのかな?
スライスチーズとマヨネーズを入れることで、「コク」的なものを表現できているのかなと思います。そのコクのおかげで、生クリームではなく牛乳で美味しくできているのかなというのが、私の見解です笑。
ちなみに以前、スライスチーズなしで作ってみたのですが(マヨネーズだけでもいけるのかな?と思い)、イマイチでした。逆にマヨネーズなしだと、スライスチーズ一色で短調な感じがしました。
私が参考にしたYouTube動画がこちら↓
作る「雰囲気」や「流れ」は、えもじょわさんの様子を見て学びました。作る過程の音だったり、美味しくなるポイントを自分なりに掴んで、家にある材料でやってみた結果、今回の記事のレシピ手順が平均的に美味しくできるものになりました^^
ぜひぜひお試しくださ〜い♪
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