「影響を受けやすい」
「自分で決められない」
「他人の意見に流されやすい」
悪いように聞こえるけれど、本当に悪いことなのでしょうか。
影響を受けやすい＝自分がない
誰かを見てそう思う場合、
そう思うってことは、
そう思うこと自体、
自分の中に自分を感じていないのかもしれません。
「自分」を感じていたら、
影響を受けやすいとか、受けにくいとか、
そもそもそういうこと自体、思わないと思うのです。
「影響を受ける」ということは、
自分の中に何かしらの共感する点があったから。
そこに共感するものがあったから。
それを「いい」「素敵だな」と思ったから。
それでいいんじゃない？
「いい」
「素敵」
「自分もそうしよう」
と思ったんだから、それでいいんじゃない？
それに対して
「自分がない」
「影響を受けたからダメだ」
とかで否定が入るということは、
例えるならば、
雑貨屋さんで見つけた「可愛い」と思ったお気に入りのアイテムを
あらためて否定することと同じではないでしょうか？
何でそれが「可愛い」と思ったかを感じることができれば、
それでいいんじゃないかな？
なんなら「何となく」でもいいんじゃないかな？
だって心のどこかで「いい」と思ったからでしょ？
全く異なる系統のもの全てを「いい」と思っても、
それでいいんじゃない？
だって、全てに良さを見出したんでしょ？
それはそれで素敵だと思うのです。
全ての良さを見出せる、共感できることって。
もちろん、自分を俯瞰視できた状態での「影響を受ける」。
「あ〜自分、こういうのが好きなんだ」
「あ、この考え方に何となく共感しているな」
とか。
「自分はなぜ影響を受けているか」
自分について考えることができているなら、
それでいいんじゃない？
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