執着を捨てるためにはどうすればいいのか。
執着は、重いエネルギーです。
そして、執着は自分の波動を重くします。
執着を捨てることが出来れば、
碇を引き揚げて船を出発させるように、そのあとは自由に動くことができるようになります。
じゃあ、どうやって捨てるのか。
どこに執着をしているのかを見つけ出す必要があります。
お金なのか、人間関係なのか、ものなのか。
それを素直に認めることができないと、いつまでも上辺の部分にしか向き合うことはできません。
向き合うことは、自分の中でしかできないことですが、その中でつぶやいている言葉を自分は全て知っています。
知っているということは、その言葉が自分の現実に現れてくるので、どんなに周りに隠しても意味がありません。
だから、本当に執着を手放すなら、素直に「自分はここに執着している」ということを探してみてください。
その上で、アナタがなぜ執着しているのかを考えてみるんです。
どんな汚い言葉であろうが、どんなに表に言えないことであろうが、「なぜ?」という疑問を解消していく必要があります。
どこに執着しているのか。
どうして執着したいのか。
それを冷静になって考えてみてください。
考えていくと落ち着いた状態で見つけることができます。
そして、その執着自体の価値観は「どこからついたのか」「何からそう思ったのか」を探します。
映画なのか、
テレビなのか、
童話なのか、
親なのか。
そうすれば原因がわかってきます。
執着する原因がわかれば、それを見つけただけで解決することが出来ます。
執着にスポットライトを当てるような感じです。
暗闇に潜むお化けを見つけて、「み〜つけた!」と思っているような状態です。
お化け屋敷でお化けが見つかったら怖く無くなります。
それと同じような感じです。
だから、原因を見つけるだけで解決できるようになります。
✔︎ あわせて読みたい。
自分の内側を整えるから、目の前の現実も変わる。自分の内側を整えるコツと視点。
解決するには、じーっとすればいいんですよ。
ではその解決方法です。
自分の持っている執着をジーっと見つめて考えます。
ただ執着というエネルギーをじーっと見つめるんです。
その執着を感じきるのです。
そうしていくと、思考が止まります。
判断が入れば動いてしまうので、できる限り感じます。
例えば、目の前にコップを置いて、そこに自分の執着を出して、じーっと眺める。
そうすれば、自分と執着を分けて考えることができます。
分けて考えることができるから、執着という重いエネルギーに飲まれることなく、昇華する事ができるようになるんです。
昇華するから、ハートの感覚がわかる。
すると、次第にハートの声が聞こえてきます。
自分はどうしたいのか??
人間関係だったらどういう関係を持ちたいと思っているのか??
本音がなんとなくわかるようになっていきます。
それに応えてみてください。
思考を変えてみてください。
すると、執着は消えていきます。
執着って、結局、自分の本音を隠して生きているから生まれるものなんですよ。
だから、昇華されると感情が動かなくなるので、執着することがありません。
だから執着がなくなって、自由に動けるようになります。
昇華って「許し」とは違います。
ただ、注意して欲しいのは、
手放すところまですることです。
「執着を持っているワタシもワタシなんだ!」
で、終わらないでください。
そこで終わると、執着は消えません。
認めることはすごく大事なことです。
自分の一部を認めることは素晴らしいことなのですが、認めて終わりでは、何も変わりません。
ここが現実が変わるかどうかの大きな違いになります。
認めて終わりは、やった気分になりますが、
現実は変わらないのです。
認めたうえで、手放してください。
自分の中から、執着という感情を手放してください。
どうしても見つけると嬉しくなって、見つけて終わりになってしまいがちです。
でも、その次の一歩が大事なのです。
その一歩を踏み出してみてください。
何度も昇華しきれないこともあると思いますが、
何度もしていると、気がついたら出なくなっていきます。
✔︎ こちらの音声もおすすめです。
【ラジオ】思考や自分の現実が、なかなか変わらない理由。
◆リアル5次元LABO!◆
あなたの「ワクワク!!」を思い出すための
自己探究ワークショップ!
東京 4月28日(日)
大阪 5月3日(金)
13:30〜16:30
詳しくはこちらをクリック!